どんな風が吹いた？

秋風が
爽やかです。

10月も半ばを過ぎて
やっとお天気も落ち着いて
大阪はこのところいい日和です。

今日は少しお天気下り坂かも？

こきゅうです。

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8月の終わり頃
わたしは
自分の作品を
或る所に飾ってもらえるよう
お願いして

許可を得たので

約ひと月前の
9月半ばに訪ねて
そこの壁に自ら釘を打ち
作品を設置させていただきました。

それが
この「優しい風」です。

この「風」は
“風を孕む”というシリーズ
三部作の内の1点で
他に「強い風」「去りゆく風」が
あります。

この三部作には
短いストーリーのようなものが
存在して
(だいたいの物はストーリー性を持っている)

あなたという強い風が
わたしの中に入って来た。
強さが優しさに変わっていって
愛おしいと感じ始めた頃
その想いをよそに
また勢いを強めながら
あなたはわたしの中から
去って行った。

といったようなストーリー。

こうして
説明でもしない限り
ただ形の違う
「風」にすぎないのですが。

その中の
「優しい風」
これを送り込んだのです。

(※但し、わたしが書いた時の
先程のストーリーの内容ままの意味合いで
送り込んだわけではありません。)

「優しい風」は
多くの方たちが
いろんな御用でこちらの
事務所に訪れた皆さんのことを
見ています。

存在に気づいて
目にしてくださると
この「優しい風」は
とてもとても喜びます！(本当です)

箱の中に仕舞いっぱなしの
作品たちが
人の目に触れられて
生まれてきてからのお役目の
ようなものを
全うされていると
作品たちの表情が生き生きするのです。

作品はこうしてその空間での
時間の経過でもまた
表情が変わっていくのです。
(気づくか気づかないかは人それぞれですが…)

そして、今回このような機会を
作ってくださっている
橋爪事務所の代表の
だいちゃんこと橋爪大輔さんに
聞いてみました。

「優しい風」を橋爪事務所に
飾ることになってから…

1、ご自分を取り巻く状況に、変化はありましたか？
→ 事務所が誇らしくなりました！品格があがった感じです。

2、ご自身の心に、変化はありましたか？
→ 一つ軸が出来たような、安定感は生まれている気がします。

3、目にされた方々から、何か感想がありましたでしょうか？

→これについては…
橋爪事務所に行かれた方で
直接目にされた方がいらしたら

是非

ご感想くださいませ（笑）

橋爪大輔さんのブログ
https://hashidumedaisuke.com/
動画でもちょくちょく
背景に登場しております！

この「優しい風」は
きっと
元の「強い風」の意を含めた力をもって

この間

事務所に関わった皆さまや
ここのご家族に

新しい風を吹き込んだであろうと

わたしは思っています。

橋爪大輔さんにはまた改めて
文面で表現されている以外でも
何か変化について他にも有れば
直接聞ければいいかなぁと
思いつつ…

展示は今後も
また続けさせていただけそうなら
次の作品を持って伺おうと
思っています。

ありがとうございます。

少しでも
いろんな方に
観ていただければ…という気持ちから
お願いした展示の

先ずは
ひと月経った
報告のようなものでした。

では、また新しい風景を
お見せできますように。

『感じる書』アーティスト 石川呼穹

↓近々二児のパパさんになる予定の
橋爪大輔さん(だいちゃん)と愛息の晴くん

来月
書塾展にて
新作他計2点出します！
多く在廊予定です。
是非お越しくださいませ。

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