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梅味噌 | 夏の味噌に出会った
福岡県の福津市で
「vita marina(ヴィータマリーナ)」を営む
料理人 横山美希子 の料理に、心底惚れている
私達家族。
彼女は
旬の野菜の持つ、素材の味や食感、エネルギーを大切にしていて、食べた者もそれを存分に感じられる料理をつくる人です。
そして海を愛する彼女は自然の美しさを護る為に繋がる料理や食育を考え暮らしています。
そんな彼女の先日の一品に梅味噌を魚に使ったものがありました。美味しくてびっくり。
「梅味噌、美味しいよね。簡単だよ」
と作り方を教えて頂いたので
さっそく仕込んでみました。
魚にも、お肉にも野菜や蒟蒻やおにぎりにも
夏の万能味噌になりそうです。
気になる方は少量でも試してみてください♪
材料
・梅
・味噌
・甜菜糖
(梅1:味噌:1:甜菜糖0.8の割合です)
・蓋付きの保存容器
作り方
❶梅を優しく洗い、ヘタを取り、水気が残らない様にガーゼなどで優しく拭く。
❷保存容器を焼酎やアルコールで拭き、梅を入れる。
(青梅の場合は凍らせた青梅を入れる。)
❸甜菜糖を入れ、味噌でハジまでしっかり蓋をする。
❹蓋をして冷暗所で1~2週間すると、砂糖や味噌がなじんでペースト状になってくる。梅がぽこぽこ浮いてきたら、ときどき清潔なゴムべらで、底からていねいに混ぜ、さらにもう1~2週間おいて様子をみる。室温が高く、カビなどの心配がある場合は、冷蔵庫へ。
❺ 梅が柔らかくなって、みそに梅の香りやエキスが充分うつった、1カ月後くらいから食べごろです。
清潔な手で(あれば薄手のビニール手袋をして)梅を取り出して保存容器に梅味噌を冷蔵庫に入れても良し。
梅も種を除き、ミキサーに梅の果肉を入れてなめらかになるまで撹拌し、再びみそのボールに戻しても良し(種は魚を煮るときに加えると臭み消しに)。
野菜のディップに
おにぎりに〜
出来上がりを想像するだけでよだれが出ます。
🍙
記:小林麻美