むずむず脚症候群の治し方
女性・学生の漢方治療、こころがほっとする漢方相談、来るだけでツイてくるこじか漢方薬局です。
むずむず脚症候群の方が増えてきています。
むずむず脚症候群は、足など身体末端に痛み、熱感、しびれなどの不快感が続く病気で、西洋医学的に対処が難しく、色々なお薬が使われますが、長くお困りになる方が多い病気です。
ご相談にお越し下さった方のお体は、東洋医学的には体の内部に熱が溜まり過ぎ、手足の不快感につながっていました。
体の内部の熱量は、やかんをコンロにかけて、お湯を沸かしているイメージです。
火加減とお水の量がうまく釣り合っていると、体は適温に温まりますが、水が少ないと空焚きとなり、体の内部が熱くてたまらなくなります。
それが足のむずむずとなり、寝られない、落ち着かない症状となっています。
ご予約が先にしか取れなかったため、ご来局までの間に体の内部の熱を冷まして、必要なところに水分を届けられる、きゅうりやトマトをお勧めしました。
夏野菜は、体を冷やして潤す作用があります。
併せて香辛料は控えるようお話ししました。
これだけでも症状は軽くなります。
むずむず脚症候群のように西洋医学的な対処が難しくても、東洋医学では熱のバランスという考え方で、症状を軽くしていくことが可能です。
どんなことでもあきらめずに、ご相談ください。
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