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石橋を叩いて壊す心配性

女性・学生の漢方治療、こころがほっとする漢方相談、来るだけでツイてくるこじか漢方薬局です。

慎重な性格は良いこともたくさんあります。
野生動物に比べて非力な人間は、悪いことを予測し、対策を取りつつ生きながらえてきました。

それが、度を超えた心配症となると、途端に守るべき自分を攻撃し始めます。

心配のし過ぎは、中医学的に意識を主る"心"の血を浪費し、舌の痛み、動悸、胸苦しさ、不眠、不安などの症状やうつ状態を引き起こします。

こじか漢方薬局でも心配症の方は、特にスピードを意識して、心配している暇もないくらいの速さで治療します。

それでも心配性の方は、改善していく変化そのものが不安になり、服薬自体を中止するという経過を辿ります。

まさにそれは、石橋を叩いて、叩き過ぎて壊す行為に似ています。

私の主観的に、変化を受け入れられる柔軟性がある年齢層までは、心配症も治療で軽減される気がします。

心配症、不安症は早めの治療をお勧めします。

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