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続・歯医者さん
昨年末から通い始めた歯医者さん、まだ通っています。
初めのうちは週2で行ってました。今は週1に落ち着いています。
時間は30分。私にとっては、「え、歯医者さんって30分もやってくれるんだ」という新鮮な驚きと喜びがありました。
数年前行っていた歯医者さんなんて、5〜10分で終わっちゃってました。今思うと、なんか治療もよく分からないことをされたし、歯科助手さんも歯科衛生士さんも居なくて、紹介されたから行ったんだけど、けっこう怖いところだったのかもしれません。
今の歯医者さんは、最初から、これからの治療の流れを大まかに説明してくれて、みなさんてきぱき動いていて、挨拶も気持ち良くて、すごく感じが良かったのです。
先々週まで、目立つ虫歯の治療をしてもらって、先週から、歯磨き指導が始まりました。
怖〜い歯周病の話から始まって、歯茎の状態の検査、写真を撮って磨き残しや歯石のチェック、歯ブラシ持参で、歯ブラシの選び方や持ち方、磨き方の指導、濃いピンクの液体を口腔内に塗って実際に磨く練習、最後に私が磨ききれなかったところを綺麗に落としてくださって、終了。
終わったら、1時間半もかかっていました。
「お疲れさまでした〜」って言ってくださったけど、いや、私よりも、ずっとかかりきりで指導してくださった衛生士さんの労力!
帰り道、家まで5分くらいなんですけど、その指導のありがたみをしみじみ感じて、歩きながら、歯磨き頑張ろうって気持ちを新たにしました。
実は私、歯磨き指導を受けたの、小学生以来だったのです。
大人になってからいくつかの歯医者さんへ行きましたが、歯磨き指導ってなかったんですよね。
今考えてみると、それを受けずにきてしまった私って、すごく歯に申し訳ないことしてきたんだなって思います。
今週、また歯医者さんへ行ってきて、ご挨拶して、「どうですか〜?」って聞かれたので、「裏側の2箇所が、歯ブラシあたると歯茎が痛いところがあって、そこが上手く磨けなかったです」とお伝えしたら、すぐ診てくださって、確かに赤くなって腫れちゃってる、とのこと。
でも全体的に、よく磨けてる、と仰っていただけて、「がんばりましたね!」って褒めてもらって、なんかすっごく嬉しかったです。
今回は、主に歯石の除去をしてもらって、何回かに分けての作業で、途中で口をすすぐと血の塊が少し混ざってちょっと怖かったけど、でも自分の生活習慣で蓄積されたものだから自分のせいだし、やってもらえること自体がありがたいことなので、じっとしてお任せしました。
歯磨き関連の指導は、この後1週間、歯茎を落ち着かせてからでないといけないんだそうで、その間に、欠けちゃってる歯とかをやりましょう、というお話でした。
今回は45分かかりました。
なんか、歯石取ってもらって、舌で触れてみて、この感じ、これが本来の歯のあるべき状態なんだと知って、この状態をキープしようって思って、歯磨き頑張ります。
磨いてないひとはいないんですよ。
磨けてないだけなんです。
なんて優しいお言葉。
歯医者さんに対する苦手意識みたいなのがあったんだけど、痛いのとかはやっぱりちょっと怖かったりもするんだけど、それでも、この歯医者さん、あの空間にお世話になることができて、感謝でいっぱいです。
次回はまた来週。
だんだん衛生士さんと気持ちが通じてきてるのが感じられて、行くの楽しみです。
読んでくださって、ありがとうございました。
また明日。
おやすみなさい。