おもいでばこで、一年を思い返す
今日は12月31日。2020年の大晦日だ。
今年の年末は、スマホの機種変更を行ったこともあって、ほぼスマホいじり、アプリ設定に明け暮れることになってしまった。
ただでさえ、この年末年始は休みが短いのに、そんなことに時間を取られて、
やりたかったウォーキングやら、筋トレやら、読書やら、映画鑑賞やらが全然できてない!
というか、それより先に大そうじをやれよって話で、
最終の大晦日くらいは、といろいろ掃除をする。
年末の大そうじなんてどうでもいいともいえるけど、やっぱり新年を迎えるにあたっては身辺をきれいにしておきたいものだ。
で、大そうじのほかに、毎年おこなっているのが、一年間で撮りためた写真やらビデオを”おもいでばこ”に保存する作業だ。
おもいでばこ、というのはカメラやスマホ、ビデオカメラなどで撮った写真やビデオを、ひとつのところにまとめられる機械で、とっても便利で頼りになる奴だ。
まさに、思い出を詰める箱なのだ。
この作業をしながら、この一年を思い出す。
今年は、娘の小学校の卒業式と、中学校の入学式があった。
コロナではあったけど、縮小して行われたので、記憶とともに記録もきちんと残すことができていた。
写真を見ていたら、家の中に会話も生まれる。
データを”おもいでばこ"に放り込みながら、家族で思い出について話したり笑ったりすることができるのは貴重な時間だ。
そんなことを話すことって、あまりないものだものね。
"おもいでばこ"のいいところは、テレビの画面に写真が映し出されて、過去(何年も前の)の写真もランダムに見せてくれるところだ。
「あーこれ○○に行ったときのや。」
とか、
「こんな事あったなぁ~」
など、自然としゃべってしまうのだ。
写真とかビデオって、最近は撮るだけ撮って、後はほとんど見ないということが多くなっているけれど(それはまさにうちもそう!)、おもいでばこにデータ保存する時だけは毎回盛り上がるんですね。
さて、今年の写真の整理も終わったことだし、あとは玄関にお飾りを飾って(実はお飾りをつけるときにちょっとしたアクシデントがあり、買いなおしすることになったのだが・・・)、年越しそばを食べて、そしてゆっくりとテレビでも見ながら年が超えるのを待つだけだ。
お酒もちょっといただきながらね。
今年はコロナで始まり、コロナで終わった年だったな。
来年は、コロナも収束して、いい年になることを願うばかりです。