珈琲もくれん/村上洋一

風光明媚な和歌山でコーヒー屋をしてます。思ったこと、感じた事を書いてますので、よろしくお願いします。

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最近の記事

情熱は武器だ

東京・天王洲アイルのブルーピリオド展は2022年に行われてました。残念。なので今回は渋谷駅京王線とキルフェボンの先輩の絵のタルトかなぁ。京都にも大阪にもキルフェボンってあるのだなぁと思いますが、青山のキルフェボン行きたいなぁ。老舗なんだなぁとかも思いました。 ドリップバッグ でアイス珈琲を作って飲みましたの動画をインスタグラムのリール動画にあげました。実家の近くのシエロカフェさんのダークローストのドリップバッグ です。 アイスカフェオレに使ってる珈琲はエキストラブレンドです。

    • 深い眠り

      深い眠りの そのわけは 起きているのに 気付かない 見えているのは 見えていて 見ていることは あなたなの

      • 中国の事

        中国に行った時の話しなのですが、上海から鄭州という内陸の街まで寝台列車で行った時の話しです。当時、太極拳をしていたのですが、その宗家の家が河南省温県陳家溝というところにあり、短期のホームステイをしに行くのに寝台列車に乗りました。太極拳は一子相伝でそれ以外にも伝わっているのですが、伝わっているという内容も色々あるなと改めて思うことに行くと思いました。 寝台列車の話しとしては、三段ベッド、もしかしたら4段ベッドだったかもしれない車両に乗って上海から13時間かけて鄭州の街まで行きま

        • 時間は買えない

          初めて訪れたのは、じゃんじゃん横丁で九州研修に行こうという話しが出た時でした。その前に奈良の陶芸家、金子夢土さんから「ここのコーヒーに似た味のコーヒーが福岡にあるで」と教えてもらってました。ここというのは開店して間もない もくれんの事、じゃんじゃん横丁はそのもくれんがある和歌山市内にある商店街の通称です。 夢土さんの言葉で「時間は買えない」という言葉、結構好きだなと思います。いい事いう。

          地下の甘味処

          きっとこの岩の壁伝いに歩いていけば、いいのだろう。足元の土の道は少し湿っているのだろう。少し踏みしめる様に歩く。地上の時も踏みしめる様に歩いていれば何事もなかったのかもしれない。触っている岩肌がひんやりしている。 水星は水の惑星でもなさそう。 水の星は地球。 そこに降りて何かを探す。何を探しているのだ? 光がさすこともない地下へ進んでいくのは、上がっているのか下がっているのかさえも分かりかねる。 しかしその様な事はどうでもいい様にうさぎは突然現れる。世界と世界の隙間をはねるの

          時々の国

          「明日の天気はどうだろう」 急にその様なことを言われても、私は知らない。知らないとかではない事でいうと、晴れるんじゃないか、もしくは雨かもしれないと心の天気を読む。天気は空だけなのか。地面の上にもある。それは空の映したものでもあり、目に映るものでもある。 「月は死んだ」 その様な事を言われても、土星は知らない。輪っかを回して、その上を星が滑る。滑るという事は接地してるのだろうか、もしく滑る様に飛んでいるのだろうか?星は鳥なのか。 あの角を曲がると鳴きながら暗い宇宙へ沈んでいく

          駅のホーム

          ここに来たことは まったくの違う理由 その時までの自分と それからの自分の分岐 駅のホームというからなのか 自分の中との邂逅

          雨の後 文月の頃

          雨が降る 海の水が巡って そこに来るまでの記憶 落下 浸透 遊放 変換 凝縮 地球の覆水 宇宙からの水 星のしずくが降ってくる 月踏みの夜

          雨の降る夜

          雨の降る夜 コーヒーメニューのページに豆と粉の100g分の価格も加えたことを思い返してました 宇宙から見れば何でも大丈夫だなぁと思います 雨は空から降ってくる スタイルではなく プロセスの照覧 7月に入る 文を書く 言葉を書く 文字を置く 雨が降っていない 寝ると朝が来る あそこの利便性は何だろう、建物として、場所として、どの様な作用があるのか、交通について、そこにある事でどの様に流れを作れるのか、川の中の流れの中の、石の流れるその先に、石が巻き込むその流れ、ごくごく自然で、

          ある日が境に

          ある日が境になる事があるのだと思う ある日は来る日 ある日はある日突然訪れる 予期せぬこと 何年も経ちあの日が境だったのかもと いまの過去への延長線上にその事をみる 境の上にのっている時は 境の中にいて いまという時に埋没しているのだ アリシヒノワタシニ ソウイウソンザイ

          建物と土地の記憶

          いくつかの流れの中での事。和歌山県信ビルの耐震工事に合わせてのリノベーション、それに伴ってコワーキングスペースのテナントが入ります。併設してカフェができる。「café cotton(カフェ コットン)」といいます。 和歌山県は、東京オリンピックの時にメイン会場になった国立競技場の建て替え設計を行った隈研吾さんの設計事務所と包括提携を結んでいる。その事務所もこの建物に入ります。 県の人と少し話した時に、隈研吾さん曰く、多種多様な感じが和歌山はおもしろいと話してたそうです。 和歌

          旅情と心情

          盛岡のコーヒーの案内をいただきました。 機屋さんの話し。 マレーシアからの人とコーヒーとじゃんじゃん横丁についての話しをしました。また市役所に行って和歌山市内の案内をもらっておこうと思う。熊野古道を歩きに行くそうです。 雨の日。 梅雨入りしたそう。 盛岡、どんな感じだろう。 ゴッホ展のお土産でマシュマロをいただきました。 ゴッホの絵の中に入れる感じの展示。 おもしろそうでした。 コーヒーの教養という本についての話し、確かに周りの事、取り巻く環境についての事や内在する宇宙に意識

          その時の自分

          その時の自分に忠実であるというのは、難しくなってる時がある。難しくなってる時がある時のことを後で思い返すと社会性だなと思う。後付けだ。少なくとも後付けの方が自分には向いてる、おもしろがる性格でなければ、初めに考えて動く。その事をしてみて、わ、こんな風になったと思う事がおもしろい。先日のつまらない大人になった感はそういうところも影響しているのかもしれない。社会性が身についてきたのだと思う。つまり、少し気持ち悪い。気味が悪い。大人になるというのはそういう事かもしれない、自分より上

          心の飲み物

            magnoliaという花の名前。   最近、新しい。何でも新しいのだけど新しいととらえる感覚が出て来た様な気がする。貞本義行の絵が好きでエヴァンゲリヲンのマンガを買っていたけど、そのうち色々とありマンガ自体買うことをやめました。   最近になって、エヴァンゲリヲンを全巻買ってみた。持ってたところまでを読み、途中を飛ばして最終巻を読みました。庵野さんのアニメは不思議の海のナディアから。作画は貞本さん。   庵野さんのシン エヴァをみて、やりたい事をやりきるのって、やっぱり気

          瓶の中身

          瓶が並んでる 中身の入った瓶 透明な瓶なのだ 撃ち抜く 中身の入った瓶とわかるのは 本当にそうなのか 中身を何にするのか

          月の海

          まだ少し寒い 寒いのか 寒くはない、冷たい 肌に触れる空気が冷たい その接点 あるいは触れ合ってる部分での温度 海までの道はひどく遠い 精神的な距離と 物理的な距離はお互いに違和感があり その様時も海の月はとてもきれいだ