【 わらら新聞 】 文月号(vol.15)
coffee shop WARARAの月1発行の自家製新聞。カンパ歓迎で店で無料配布している紙媒体。noteの使い方からズレてるかもしれませんが、ちょっとだけでも読んでもらえたら嬉しいなぁと思い、A3にサイズアップした本紙Vol.14からこちらに投稿をすることにしました。
本紙-文月号-に掲載しているコンテンツはこちら。
・塩屋ブラり日記
・へ〜そうなんだ〜〜梅田の映画館の割引サービスいろいろ〜
・野菜不足解消
・WARARAは?周年を迎えることができました
・私は歩くモルモット(by ニュー淡路|ライター)
・わたしってこんなひと
・リラックス度の単位
・日本のおもちゃ業界アナログが人気⁉︎(by 3丁目のタロ|ワララ スタッフ)
・ヒールキャラと呼ばれた編集長(by ミチカロンドン|ディレクター)
・みんなの"輪ララ"ホワイトボード (読者投稿欄)
・カルチャー〜選び〜
・モカさんとココさん〜リゾート地への憧れと執念〜
・詠み人不知。
・ #WARARAが図書館
note-文月号-は本紙からコチラを抜粋記載します。
塩屋ブラり日記
月1で登るはずの山に3ヶ月連続雨に降られ登れておりません。代わりに雨に好かれている私たちは坂道の多い街に繰り出す計画を実行するに至りました。
話題になりつつある街、その名も塩屋。JR大阪駅から山陽本線で塩屋へ。
「勿体ないな」という声が殺到しそうですが電車の移動中に景色を楽しむということを知らない私は読書に耽る。
到着
なかなかの坂道。車が通れない細い坂道に家が並ぶ。
道から階段を上がるのではなく、下がって玄関戸がある造りに目に留まる。日差しがきつくなり、(前夜にさえ雨が降らなければ登山日和だったのに…。)日傘を指す者も出てきたあたりで出会った新聞の自動販売機。
むっちゃ欲しい代物ではございませぬか!
「ん?何に使うかって⁉︎
勿の論でわらら新聞入れるんですやんか!
んもっ♡」
中古で見つけたこやつの金額は16万円。ぁははは。笑って夢砕け散りました。
さ!気を取り直して避暑地を求めてカフェを探す。カフェ発見!おや?店内にガチャがあるではないか。こりゃ回すっきゃないっ!
ナンジャコリャとお思いでしょ。
『歯』です。
私は2回回しお目当の歯の髪留めピンは当たらず、友人はドデカイ歯のマグネット。これを回したのは歯のコラム『私は歩くモルモット』を書いてる張本人(笑)
珈琲ブレイクをしながら初対面の店主と話をしていると、同行した友人の元後輩がこのカフェの隣の建物の一角で店を持つことを知る。
なんとも世間は狭い。
そこで店主からのお誘い「工事中の建物見ます?」
廃墟が好きな私にとっては嬉しい提案。イエッス!
工事中の建物を見上げてパシャり。
塩屋で一番目を引いた廃墟。
ヘンテコな写真でお届けした塩屋日記はいかがでしたか?
「あ〜っ!目そらしましたね」
へ〜そうなんだ〜
〜梅田の映画館の割引サービスいろいろ〜
一つ飛ばしの座席制度、今後も続くと嬉しいな〜、なんて贅沢な願いを向けている映画館の割引制度。あるのは知ってるけど調べるのはちょっぴり面倒だ!という私と同じような方に向けてまとめてみました。
普段映画をほとんど観に行かない方にはきっかけに、たまに映画館行くよ、という方には狙い撃ちで行ってみるのもいいのではないでしょうか。
S_大阪ステーションシネマ
7_梅田ブルク7
O_TOHOシネマズ
T_テアトル梅田
L_シネ・リーブル梅田
◎割引サービスは夫婦割など他にもありますよ。詳細は各映画館のHPで!
野菜不足解消
高校3年の息子の栄養管理を任されている母ちゃんでありますが、1日に必要とされる栄養分を網羅した料理を出せているか自信がないです。
「私は絶対大丈夫!」と言えない世の母ちゃんも少なくないのではないでしょうか。野菜をしっかりと摂ることが良しとされていることは、脳みそもきっちり把握してることと思いますが、必要摂取量を聞かれると、瞬く間に静寂に包まれることが想像できてしまいますが実際はどうでしょうか?
母ちゃんを懲らしめるのはこの辺にして、栄養管理をしている母ちゃんだけではなく、「いただきます」を言う側の方も気にされていることでしょう!
緑黄色野菜とは、原則として可食部100g中に600μg以上のβ︲カロテンが含まれている野菜のこと。野菜摂取目標量1日350gのうち、120gを緑黄色野菜が占めている食生活が理想とされています。
この情報を教えてくれたのはお客さまなのですが、知ったからには作ってしんぜよう!
「これ1本で1日分の緑黄色野菜が摂れます」
CMのようなキャッチコピーのドリンク『緑茶グリーンスムージー』飲みやすいと自負しているこのスムージー1杯で1日分をクリア!
ワタシ ウソ ツカナ〜イ。
WARARAは?周年を迎えることができました
6月29日はワララの誕生日でした。さてタイトルの周年の数がなぜクエッションなのか。お客さまに尋ねられました。
「何周年なん?」
古着屋から喫茶店に大幅に事業転向をしたのが10年目のとき?10周年のとき?あれ?わからんな。年齢は34の時だったよね?だから今の年齢から差し引いたら7だから、
ん? で? ちょっとしたトンチ。
ま、いっか。
何周年か何年目かの計算は皆様にお任せし、私は次の1年をより必要とされる喫茶店とは?を懸命に考えることにしますね。
ところで、スタッフとしても働いてくれている妹の誕生日は前日の28日。今年の妹へのプレゼントは彼女が希望したベルトをあげる予定です。
おっと?違和感に気づきました?
実はこれを書いている今日は25日。周年の日がよき1日でありますように。
★リラックス度の単位
湯船に浸かった時についつい口から出る「ハ〜ァ」 = 1Hahとする。
開放感に満ち意図せず「ハ〜ァ」っと口からこぼれ出る瞬間。この瞬間のリラックス度合いを計測し、最強なのは一体どんなとき?を一緒に見つけようではありませんか!
アスファルトを歩くのが嫌いですぐ自転車に乗る私が申すのも何ですがね、登山計画を立てるも3ヶ月連続雨でポシャり新品の登山ソックスも箪笥の肥やしにしている私が申しても説得力に欠けますがね、サンダル履くときも家の中でもず〜っと靴下履いてるやないかい!な私が厚かましくも提案しちゃいますがね、
『歩き疲れたあとに靴下を脱いだ瞬間』 33Hah
リラックスしちゃうのはよ〜く分かりますが脱ぎっ放しはダメダッメ〜。
カルチャー
〜選び〜
ふっとね、本の選び方ってたくさんあるよな〜って思ったんですよね。出版社、著者、人から推薦されたもの、本屋の面だし、文献索引、帯で推薦しているひと、などなど。
先日、店の閲覧用本棚に置いてある『ドグラ・マグラ』夢野久作(著)をお客さまに貸したんですね。
その際に「本の装丁もいいですよね〜」なことを私が発したのを覚えててくれて、次回来店時に装丁のアートワークを手がけている米倉斉加年の絵本を貸してくれたんです。
ぃゃぁ、世界観いいわ〜なんて眺めながら、まだ観たい欲求が満たされずお借りしたまま。(ドグラ・マグラが帰ってくるタイミングで必ずお返ししますからね!)
どの口が言うねん!と上からっぽい発言になってしまいますが、装丁でグッと気持ち持ってかれる本ってありませんか?
私の場合、著者を知らなくてもジャケットワークを手がけている方が好きなアーティストだったりすると「いい出会いがあったぜルンルン」迷わずレジへ。なんて買い方もあったりします。
02'年の本『世紀末ディスコ』岡武士(著)
当時、著者のことを知らなかったのですが、リトルモア社から出てることも安心材料になったのは確かですが、見逃すまい!と心臓のrpmを上げたのは真っ白のページの中央に君臨するこの1行。
装丁 井口弘史
挿画 五木田智央
ステージの上にいるアイドルに浴びせるあのキャーッの声が出そうになりましたね。これまた店の閲覧用の本棚にあるので気になる方は手にとってみてくださいね。
皆さんのとっておきの本選び、是非ご伝授ください。楽しみにしてます。
モカさんとココさん
〜リゾート地への憧れと執念〜
出勤前の朝、支度している最中に振り返ると網戸越しに奴がいる!
モカさんだ。
「ミャオ〜ン♪」
なんで網戸の外側におんねん!
元外猫ちゃんだったモカさんとココさんも家猫ちゃんと同様に外が大っ嫌い。でもベランダは特別。リゾート地に見えるようだ。賢いモカさんは手の届かぬリゾート地にどうやって渡航するか頭をひねる。
「ニャニャ。私の爪は強いではないか。ホニャホニャの網戸なら破ってのけれる気がする。毎日ちょっとずつちょっとずつ。なんごともコツコツが大事だニャン。」
ビリビリとタプタプのお腹が通るほどの穴をコツコツと破りよりました。
「よーやった!」
ちゃうわ!
朝からバタバタ大慌てですよ。ぽっかり空いた穴を、再度こじ開けられないようにベタベタとガムテープで補れないようにベタベタとガムテープで補強。
モカさんは
「私の努力をなに無駄にしてくれてるの!」
と怒ってくるし
ココさんは
「なんでなの」
とウルウル目で見てくるし
まるで私が悪者であるかのように、、。
See you〜.