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220905_経営者1年目が考える1on1で大切なこと

会社の経営方針が大きく変わるタイミングなのでなるべく1on1で話すように心がけている。
1on1で話すと本当の気持ちや思いがはっきりと伝わるし伝わってくる。

意識しているポイントは2つある。
1つ目は最終的にお店(パティスリーとコーヒーショップ)を自分はどのような状態に持っていきたいのか。
2つ目は現状の状態はどうなのか。ということを話すようにしている。
本当に自分が考えて思っていることを自分の言葉で話して伝えていくことが最も必要なことだと思う。

マネージャーや店長、シェフと話してみたが「事実を伝える」ところが反感や不安、不満を持った表情になることが多い。現状赤字であり、実際に求めるものができていないことをしっかりと伝える。またそれと同時に次にこのような作戦を取っていきたいという点もしっかりと伝える。
そして現在の役割ができないのなら違う役をやってくれと伝える。
それが耐えきれず退職される人も出てきた。
厳しいが事実をしっかりと受け止めて次にチャレンジできる人と仕事をしてくことが重要だと感じる。

自分の船に誰を乗せるのか決めるのは自分自身である。
その周りの船頭さんたちに漕ぎ方のアドバイスをもらうときに間違ったことにならないために1on1で話すことは必要不可欠だと思う。

コーヒーショップの店長とも話をしたが、多少プライドが傷ついたように見えた。また自分の立ち位置を防御したい受け入れる体制がまだ取れていないようにも感じられた。少し時間をおいてまた話したときにどう前向きになってくれるか。もしかしたら嫌になって辞めてしまうかもしれない。それはそれで仕方がないことなのだと思う。

ただその事実と向き合い、1つ目の目指すところが同じで共感してくれれば必ず一緒に働き豊かな人生を送れるよう自分は全力を尽くすつもりだ。
あとは本人次第、自分は事実を伝えこうしたいということも伝える。
今後組織がどうなっていくのか自分自身も興味深い。

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田中一郎
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