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経営者2年目が考える、周囲の影響力

事業承継して飲食店を経営している。内容はコーヒーショップとパティスリーである。
人は普段一緒にいる人の考え方に染まっていく。周りにどのような人がいるか自分の人生を考えた上でも重要になると感じた。

3月で社員として働いてくれていた人が抜ける。
普段から社員の人が不安を外に出している場合、その不安は派生していく。
チームのリーダーがいつも「人がいない、大変だ」と繰り返していれば周りのアルバイトさんたちも同じような考えになっていく。
ネガティブな考え方の広がり方というのはとても強い。ポジティブな人も余程の意思がない限りどんどん影響を受けていく。
そして普段一緒にいない人の考えを伝えても、考え方のズレがかなりあるので全然話が噛み合わないのだ。

経営者としてチームづくりの難しいところは自分の思っている理念や考え方をどのように浸透させていくかだ。マネージャーにどこまで経営の考えを染み込ませることができるのか。ここが重要になる。
具体的にはマネージャーと話すタイミングを増やしていくこと、そしてその時にビジョンを語るこを繰り返していく。
具体的な良い未来を伝えていくことができれば人は付いてきてくれるはず。
ここにいても良い未来が具体的に見えないなと感じれば人は去っていく。
各店舗のマネージャーがアルバイトさんたちにまで理念や良い未来を語り、浸透させてくれるような組織にしたい。
コミュニケーションの総量を増やし改善していきたいと思った。

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田中一郎
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