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彼女が我が家にやってくる

やばい、やばい!
ワクワクし過ぎて、初対面のシーンの妄想が止まらない!

「うちに連れて来てもいい?」

っていう息子の気だるい言い方に、一瞬誰が?とか思ったけれど、すぐに結びついて、

「えーーー!いつ、いつ?えーーー!どうしよう!あーーー!美容院行かなきゃ!」

と大騒ぎした私。

「あほやな。」

と、息子は半笑い&照れ笑い。


そう、あの高嶺の花子さんが、初めて我が家にやってくる!

「あんたの部屋?リビング??」
「ケーキがいいかな?どこのケーキにしょう?」
「昼から?夜ご飯食べてく?」

思いつくままの私の質問攻めに対して、「わからん」っていう返事しかしない息子。

でも、「たぶんリビングかな」とは答えた。
彼女は二女にも会いたいと思ってくれているらしい。

胸がジーンとして、

「あぁ、カラちゃんにハグしていい?」

と言ったら、あほか!と笑われた。

そうね、調子に乗って嫌われないようにしなくちゃ。

「母さん、ま、普通にしとろっか。」

そうねぇ、そうなんだけど、息子が彼女を連れてくるなんて、考えただけで舞い上がるに決まってるやん!

長女が彼氏を連れてきたときも、舞い上がったけど、舞い上がり方が微妙に違う。

娘の時は、どれどれ、と、あらまぁ、と緊張のドキドキが混じる感覚で。

息子の場合は、悪いわねぇ、と、ありがとね、と、これからもよろしくね、的な感謝のキュンキュンが混じる感覚だ。

いずれにしても、いったん落ち着こう。
まだ、ちょっと先のことなんだし、今から毎日舞い上がっていたら、心がもたない。


という、このワクワクを記録しておきたいだけの、全く中身がないお話でした。

早く来ないかなぁ、クリスマス。

私が大学時代に買った、年季の入ったミニツリーとヒップホッパーなサンタたち。
玄関で、この子たちもカラちゃんを楽しみに待ってるよー。




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