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7,インドネシア編・ SAUDAGAR KOPI

こんにちは、タッザです。


今回は、ジャカルタにあるカフェ サウダガル・コピ(SAUDAGAR KOPI) で飲んだコーヒー Si ulak Bujang(Jambi)です。

2019年9月、D君(2,インドネシア編、Sanyi Coffeeに登場した友人)と行きました。

予定では、チキニ というエリアに行こうとしていましたが、道に迷い行きついたカフェが サウダガル・コピ でした。(チキニから車で15分のエリアにあります。)


店内は縦長になっていて席数は少ないです。

ナシゴレンやピサンゴレン(バナナを揚げたもの)などの食事メニューや甘いドリンクメニューも多いです。

受付の横にはシングルオリジンのコーヒーの豆が3種類あり、選んで注文することにしました。

3種類のシングルオリジンはすべて知らない名前で発音もわからないので、直感で決めようと思い

「イニ」(これを)と、指をさして注文したのが

Si ulak Bujang (Jambi)


その後、豆について店員さんに質問すると、教えてくれました。

「このコーヒー豆は Jambi (ジャンビ)の豆だよ。

ジャンビはインドネシアのスマトラ島中央部東海岸に位置する州で、

Si ulak (シウラク) はジャンビ州のケリンチ県にある地区の名前。

そして、シウラク地区の中でSi ulak Bujang は中心的な3つの集落の中の1つの名前だよ。」

と、D君が定員さんの情報を通訳してくれましたが、私は全然理解できませんでした。

D君に後で詳しく教えてと言うと、

「僕もまったくわからない、地名が難しいよ」


インドネシア人のD君も知らない土地の名前だったので

店員さんにもう一度、詳細を聞きながらスマホで産地を調べました。

地図を見ながら、2人で
「おー、ここか」
と、盛り上がっているとコーヒーが出来上がりました。

コーヒーは
アーモンドのような香ばしい香り。スモーキー。
味は、酸味と甘みはほとんどなく、ガツンとした苦味。この苦味は持続せず、すんなり消えました。嫌なえぐみもなく、力強い苦味の美味しさを感じる1杯でした。


帰りに、飲んだコーヒーと同じ豆を買いました。
250gで100,000ルピア(約1,000円)


店を出てD君の車に乗り、帰り道は渋滞していました。
少しの隙間があると四方八方から大量のバイクがくるジャカルタの道でバイクを上手に避けながら進むD君。

ジャカルタっ子のD君は、

「ジャカルタなら迷わずどこでも行けるよ」

と言ってくれてとても頼もしいです。ありがとうD君。

ふと、私は思い出しました。

・・・迷ったチキニもジャカルタだよな・・

と私の心の狭いつぶやきが口から出そうでした。

方向音痴の私が何を言おうとしているんだ、と自戒し、

「ありがとう」

そう返答して、家へ帰りました。

まとめ

・今回は、飲んだコーヒーはシングルオリジンの 
Si ulak Bujang(Jambi)です。

・スマトラ島のジャンビ州の豆。

・味は力強い苦味が特徴。独特なロブスタの苦味が感じられます。

・知らなかった産地のコーヒーを知り、飲めたのでラッキーでした。

・ジャカルタを運転するのは至難の業。


読んでいただきありがとうございました。

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