【映画】Good will Hunting #おすすめ名作映画
マット・デイモンとベン・アフレックの脚本&出演で、ロビン・ウィリアムズが助演男優賞を受賞した作品です。
アメリカでの公開は1997年12月。日本では1998年3月に公開された映画です。(ちょうどこの間の期間で私は生まれていたようです👶)
あらすじ
さてさて『秋の連続投稿チャレンジ』二本目です。
下書きから引っ張り出してきました💦
泣いていいよと背中を押してくれた。
廊下の黒板に書かれていた難解な数式が宿題として出され、それを清掃員のウィルが解いてしまう。当初は自分が解いたことを隠していたウィルだった。どうして才能があるのに隠すんだろう?率直にそう思いました。
ただウィルにはウィルなりのプライドもあるし、過去へのトラウマもある。特に、バーでナンパしている男に知識マウントでコテンパンにするシーンにはそういったウィルの複雑な心情が写し出されています。
そしてウィルとショーンの対話のシーン。
意固地になって自分の感情よりも、世間のどうあるべきかに捕らわれてしまっているウィル。そんな彼に対してショーンは、「君のせいじゃない(It's not your fault)」そう語りかけます。
私自身も、親が離婚して、学費だけでも助けたいと思い、高校は全寮制の学校へ、そのまま国家公務員として働いていましたが、心の不調で退職。もう5年以上前のことですが、この年になってから、普通に大学に行っていたら今ごろ会社員で結婚もしていて、子供もいたのだろうか…そう考えることも多々あります。「(離婚したけど)特に困ってないでしょ?」という何気ない一言が一気に私を無力にしたのは最近の話です。
だからこそ、この言葉が自分に言われているような気がして、数年ぶりに映画で頬を濡らしました。
今のあなたに必要な映画
映画に限らず、作品というものは受け手の感情や環境によって大きく変わるものです。
今、仕事がうまくいかないとか、周りにうまく馴染めないとか、同年代と比べると遅れている、そう感じているあなた。
それは決してあなたの責任ではないのです。
誰も一人で生きているわけではないんです。もっと自分を自分によって楽にしてあげましょう。
今日はそんな映画紹介でした。
駆け足で書きましたが、名作といわれるだけあって最高の鑑賞体験でした。