花枝自短長(かしにおのずからたんちょうあり)
花枝自短長とは
どんなに愛情をかけて育てた花々でも
枝ぶりがまったく同じものは存在しない。でも
枝が、花が、それぞれ違っているからこそ
全体で見たときのバランスが美しいものだ。
という意味です。
私たちは無意識に、他人を見て羨みます。
「私も顔が良かったらなぁ」
「私も実家が裕福だったらなぁ」
「私も運動神経がもっと良ければなぁ」
もし、他人を羨んだ願いが全て叶ったとしたら。
それはそれでひどくつまらない人になる。
AIで大量生成した美しい顔立ちのような
個性を置き忘れてきた人になってしまう。
私はそんな風に思います。
こちらの
「心をととのえるスヌーピー」
という書籍を読みました。
春の訪れと共に桜の木の下で読みたい。
そんな一冊でした。
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