激辛料理と嫁。共通点はどっちも〇〇
嫁と結婚する前の話。
「最強激辛食べた人は写真撮ります!
記念に当店に掲示させて頂きます!」
昔、近所の美味しいカレー屋さんが
こんなことやってたんですけど
私激辛料理が大好きすぎるので
毎回行くたびに最強激辛を食べてました。
でも写真撮影は拒否していました。
理由は恥ずかしいから。
毎週通っていたので顔を覚えられて
「今日も写真はナシですよね」って
挨拶されるくらい常連になっていました。
そう、私は根っからの激辛好き。
でもそんな私にも悩みがありました。
友達に激辛好きがほとんどいないということ。
親兄弟ですら、辛いものが苦手な人ばかり。
私はね、一緒に辛いものを食べたいんです。
「うげー!辛い!これいける?」
って言い合いながら、汗を垂れ流しながら
友人と一緒に辛いものを食べたいんです。
(伝わるだろうかこの感覚)
YouTubeでは激辛マニアが星々の如くいるけど
現実の私の周りにはいない。寂しい。
意外と激辛料理好きって少ないのね。
はぁ。
このまま激辛料理を孤独に食べ続ける人生か。
・・・なんて思っていたら、嫁が。
いや、結婚前だから付き合い立ての嫁が一言。
「私も辛いの好きだよ?」
えっ、マジ?辛いのいけるの、君。
いやいやゆーてもキムチとか七味唐辛子でしょ。
あれでしょ、合わせてくれてるだけでしょ。
ところがこの女(失礼)
私と同じくらい激辛耐性あるではないか。
唐突に激辛料理の友を得てしまった。
マジでこんなことあるんだね。
たぶんこれも結婚の決め手の一つ。
嫁は蒙古タンメン中本のカップラーメンを
一緒に食べてくれます。
絶品激辛きんぴらごぼうも作ってくれます。
好きなものを好きな人と食べれるのが最高。
こんな激辛大好き夫婦の私たちですが
極激辛ペヤングの焼きそばは無理でした。
いや、完食はできますよ。できますけど
痛いしツラいしお腹とお尻のダメージがデカい。
あれはプロしか食べちゃだめなやつです。
発売当初zoom飲み会で食べて醜態を晒しました。
今回は嫁と激辛料理が好きって話ですけども
それだけだとただの嫁トークなので小話もひとつ。
『言葉の選び方』
私みたいな激辛好きが言われる言葉に
「辛いの絶対無理!食べ物じゃないよあれ」
みたいなものがあります。
これね、言われると少しヘコむんです。
(なにもそんな全力否定しなくても)って
少しヘコんでしまうんです。
似たような言葉で
・好きなことを話している人に
「うわー、私はそれ嫌だな!よくやるね」
・尊敬する人のことを話している人に
「えーその人評判悪いよ。〇〇知らないの?」
こういったものがあります。
いや別にそれ、言う必要なくない?ってやつです。
いわゆる好かれる人は絶対にこれを言いません。
他人の趣味嗜好を感情でバッサリ否定しません。
脊髄反射で感想を口にする前に一度考えるから。
好かれる人は余計なことを言わないどころか
「へぇ~、私は辛いの苦手だけど
あなたがそんなに楽しそうに話すから
一口くらい食べようかなって気になったよ」
なんて神コメントまでしてくれちゃいます。
言葉の選び方って大事です。