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ゲリラトークやってみた

昨日ふと思いついたのでやってみた企画
「ゲリラトーク」
我ながら変なことを思いついたものだ。
断っておくけど、これに関しては他の方の
記事を見てオマージュとかリスペクトとか
パクったとかそんなものではない。

本当に、ぼんやりと、我が脳内会議室で
おずおずと企画提案されたものを採用しただけ。
「ふーん、いいかも、やってみよっかぁ」と。

これの目的は「会話を増やす」。
なのだが、これは表向きの理由。

私個人の目的は
「嫁ちゃんとの楽しい会話内容を残したい」
なのである。



はいはーい!
片手で腋の下を隠しながら
大きく垂直に手を挙げるぼく。

この仕草をすると嫁ちゃんは言ってくれる。
問題児をあきれて指名する女教師のように。

「はい夫くん、どうぞ」

教えて!秋の!味覚ぅううう~!!
ドンドンドンドンパーフーパーフー(SE)

「うは。テンションたっか。どしたの」

猫顔がニヤニヤ顔に変わってくれた嫁ちゃん。
ふふ、かかったな。今夜も爆釣だぜ。
さあ君の好きな秋の味覚をぼくに教えるがよい。

「そりゃ、シャインマスカット」

それは知ってる。十二分に知ってる。
君がフルーツケーキ大好きって分かった時から
今の今まで何度も聞かされてきたから知ってる。

「え~、じゃあ、梨?」

それも知ってる。こないだ聞いたから。
好きな果物の話で語りつくしたから知ってる。

「えっ、他に?あったかな…秋の果物でしょ?」

ちがうのだよ嫁ちゃん。
君は何か誤解をしている。
秋になったら食べたくなるモノ
って解釈してくれたまえ。
ほらほら、なにかあるじゃろう?

「あー、じゃあ芋煮!美味しいよね」

ぐっ…!それそれ…!秋だね!美味しいね!
肌寒くなると具沢山の汁物が恋しくなるね!
一昨日、君は山形風芋煮を作ってくれたね。
しょうゆベースの味付けで、芋がトロトロ。
うまいんじゃあ!って叫んだよね、ぼくが。
また作ってほしいんだよね。お願いするね。

「お、おう。まあいいけど」

ふふ。なし崩し的にまるめこんでやったぜ。
これで美味しすぎる芋煮をまた味わえるぜ。

「夫くんはないの?秋の味覚で食べたいの」

そりゃあ、もちろんあるよ。
一番は君の作る芋煮だけどね
粕汁も食べたくなるんだよね!

「あ~、粕汁!いいね。美味しいね」

数年前の話。
料理上手の同僚から聞いた粕汁の話を
嫁ちゃんにしたところ「作ってあげよう」と
腕をまくってこしらえてくれたのが特製粕汁。
これがクラクラ頭が痺れるくらい美味かった。
なんだ!?この美味しさは!?
レシピがいいのか?君の腕がいいのか?両方?
って叫びながらおかわりした記憶は新しいぞ。

「そうなるとセリ鍋も食べたくね」

嗚呼!セリ鍋!厳しい寒さの守護者ガーディアン
…っておい、セリ鍋は秋というより冬じゃない?

「あ、そうだね。でもあれ美味しいから~」

秋はいい。秋の嫁ちゃんはいい。
ちょっとつつけばグルメトークが加速する。
今夜もホームランだ。

・・・

とまあ
このようなトークって毎日してるんだけど
結構忘れてしまうんですよね…。
新しいトークで記憶が上書きされるみたいな。
それがなんかもったいないなぁって。

でもnoteとかでつぶやき記事にするとさ
一時的に忘れてしまうかもしれないけど
読み返したら記憶も蘇るじゃないですか。
(そういやこんなこと話したなぁ)って。
それがいい。自分的にすっごくうれしい。

で、私たちのトークと連動して
私のつぶやきを見てくれた人が
大切な人と会話をするきっかけになったら
これ素敵やんってなるかなって思ったのです。

以上ゲリラトークをやるきっかけのお話でした。

また不定期につぶやいていきます!


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