あなたはどちら側?
私の場合どちらかと言えば「与える人」です。
でも、「奪う人」の要素も兼ね備えています。
割合で言ったら「与:7、奪3」くらいかな。
ちなみに100%「与える人」はまずいません。
同様に100%「奪う人」だっていないのです。
私たちはどちらの要素も内包しているんです。
面白いことに「与える人」の周りには
同じくらいの「与える人」が集まってきます。
これと同じく「奪う人」の周りにも
同じくらいの「奪う人」がやはり集うのです。
類は友を呼ぶとはよく言ったもので
実は自分のまわりの人々というのは
自分と似通った人々で構成されます。
逆に考えると
自分がひどく場違いだと感じる場所というのは
自分とちがった属性の人達が集まる場所のこと。
今、自分の住んでる場所は心地良いでしょうか。
今、自分の隣に居る人に違和感を感じませんか。
今、自分の職場の人間に不満はないでしょうか。
プライベートでも、ビジネスの場でも
良好な人間関係を築けるのは「与える人」
寄りの性格をしている人だと言われています。
もし、人間関係が上手くいかないと思うなら
(もしかして自分は「奪う人」寄りか?)と
振り返ってみるのも一つの手です。
そして、この理屈を突き詰めると
人生最良のパートナーと出会うためには
思い描く理想のパートナーの性質と似通った
自分を目指すことが必要なのかもしれません。