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珈琲のあれこれ。

最近は珈琲のことばかり、書いている。

SNSにも珈琲を淹れました。とかそんなことばかり載せていて、やっと珈琲を好きと言えるようになったのかなと思っています。

今日は僕が珈琲とどのように関わってきたかを書いていきます。好きなところから読んでみてください。



珈琲との出会い

僕がコーヒーと出会ったのは、何歳だろう。結構前だった気がする。それこそ、3歳とかそのくらい。父さんとクリーニング屋に服を撮りに行った帰りに自販機で、珈琲を買って少しもらっていたのが始まり。まあそれは小さい時だし、激甘のカフェオレって感じで。

その次に珈琲を意識し始めたのは、いつだろうか。高校生が終わるまではブラックコーヒーなんて飲めなかった。まずいし苦いしなんだこれって感じで。

でも大学生になるにつれて、ブラックは飲めるようになって、ついに実家にコーヒーメーカーが導入された。ブイイイイインと音を立てて(結構うるさい)コーヒーが抽出される。スーパーで粉を買って上の容器に入れるだけだからとても楽だったのを覚えている。

さあ、ここから珈琲と共に生きることが始まる。



感動する珈琲に出会う

大学生のある時、僕はとあるバーで働くことになり、そこではドリップコーヒーがメニューとしてあった。ハンドドリップでその場で淹れる。しかも電動みるで豆を挽いて、それをドリップする。淹れ方も珈琲屋から教えてもらった。それが僕が初めて感動した珈琲の美味さだった。

なんだこれは。これが珈琲なのか?美味い

そう感じてからは、出勤の度に、今日も僕が珈琲を淹れます。と言って毎日ハンドドリップを楽しんでいた。やっちゃいけないんだけど、古い豆と新しい豆両方を淹れてお客さんに出したりもした。

バイト代がもらえた時、僕は豆を卸してくれている珈琲屋に行って、ハンドドロップができる器具を一式購入した。ケトル、ドリッパー、サーバー、そして手動ミル。一万円以上はしたと思うけど、気づけば買っていました。



家で始めた、ハンドドリップ。

早速家でも珈琲屋が始まった。

豆を16グラムくらい測って、ミルでゴリゴリ挽いて、お湯を沸かして、ドリップする。時間と重さを測りながら、静かに淹れていく。まだこの時は何が美味いかとか、香りがどうとかよりもコーヒーメーカーよりも美味い珈琲が飲めるくらいにしか思ってなかったと思う。でも淹れる時間は好きだった。

祖父には「どうせすぐ飽きるじゃろ」と言われていたけど、
気づけば3年間ほぼ毎日淹れています。

豆はネットで買うことも、近くのお店に行って買うこともあって、できれば近くのお店で買うことをお勧めします。送料がかからない分安くすみます。

でも全国にはいろんな珈琲屋があって、いろんな豆が置いてあるので、ネットで買うのも面白いですので是非。

大学生の時から続けていたハンドドリップ。でもずっと今みたいな情熱はなく、ただ淹れていただけでした。特別器具が気になるわけでもなく、香りが、産地が。なんて気になることもありません。



親友が珈琲屋でバイトし始めた。

僕にとって、2度目の転機は親友が珈琲屋でバイトをし始めたことです。それを聞いたときに第一声は「羨ましいな」だったと思います。

そう。僕は今まで珈琲屋で働いたことがなくて、働いてみたいなとはずっと思っているんです。でも怖いからか働いたことはありません。

そこで親友が始めちゃったから、すげえな。と思って、会うたびに
「これはナッツの香り。あとチョコレートもある。」
なんて言い出しちゃうから僕も焦ったのか、はたまた火がついたのか。

産地から、焙煎具合から、香りまで。気になり出した。

勉強は全然していなくて、でも自分で淹れながら、これはもう少しゆっくり淹れてみようとか、荒く挽いてみようとか思い始めて。

気づいたら珈琲沼にハマっていました。

誰かに気付かされる、自分の好きなこと

これは本当に、人生のどこかで現れると思います。なので焦らず。



ついに焙煎機を購入。

そしてつい最近、焙煎機を買いました。ずっとやりたいと思っていたんですよね。どでかい焙煎機じゃないですよ。あれは何百万円もしますから。僕が買ったのは手回し焙煎機。手動でくるくる回して、コンロの火でじっくり焼くタイプ。

20,000円くらいで買いました。もっと安いのもありますし、手網で焙煎する方もいます。

今日の夕方には焙煎機が届くので、早速焼いてみようと思います。

目指すは深煎り。酸味は0に近く(いや0がいいかな)苦味と甘みが含まれる豆を焼きたいです。もちろん浅煎りも美味しくていいのですが、深煎りの方が僕は珈琲として好きなので、自家焙煎ってやつです。やるぞ〜〜〜



といった感じで、珈琲とお近づきになり、ついには焙煎まで始めようとしています。果たしてどこに向かっているのか。わかりませんが、僕の夢である「自分のお店を開く」を実現するための珈琲なのかもしれません。

あと今日の気づきとして、サービスが好きです。それはお金の垣根を超えて、ただあげること。無料のサービスではなく、有料級の無料のサービス精神と言えるでしょうか。ただ無料で上げるサービスには何かが欠けている気がして、そうじゃない。何か特別な自分にしかできないサービスを店でできるようになりたいなと。そう思います。

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