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お別れの時のはい「タッチ」

小さな子供がバイバイするときにタッチをよくする。会う子供たちみんな、バイバイして距離が離れていくのに、タッチし忘れたことを思い出してまた近づいてくれる。

今ふと思った。ただのバイバイではお互いに何も気持ちを交換し合っていなく、永遠の別れのように思うのではないかと。

タッチをすることによって相手と少しだけ触れ合う。身体をたくさん触るとかそんなものではなく、ただ目の前にある大きな手。僕からしたら小さな手を合わせてタッチする。これに何か特別な意味があるんじゃないだろうか。触れることで感じる暖かさみたいなものが愛みたいなものがあるんじゃないだろうか。そう思った。ふとね。

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