違和感を覚えた「就職活動」

就職活動を終えたのはおととしの4月くらい。

そこから3ヶ月間、いきたくない！辞めたい。本当は世界を回りたい！というモヤモヤを持ちながらも内定を取り消せずに過ごしていました。

人生を変えてくれた方のおかげで、僕は内定を取り消すことができ、世界一周というやりたいことのためにアルバイトを始めました。

ま、違和感って結構そこら中にあると思うんですけど今日は就活における僕が感じた違和感についてお話しします。

持っていくものなし。なのに手ぶらはダメ？

企業説明会とか何回も行ったけど、全く興味が湧きませんでした。1社たりとも。妥協でここにするかなんてことはしたくないし、そんな気持ちで受ける企業のエントリーシートなんか書けるわけないだろ！嘘しか書けんだろ！ってのが僕の持論です。持論ですからね。笑

てなわけでスーパーでバイトしてたから、スーパーでも受けるかって妥協して、エントリーした1社の最終面接(コロナ禍だったので面接しかなかった。)で僕は落ちました。

履歴書もエントリーシートもオンラインで提出しているので、当日持っていくものってないんですよね。だから僕はスーツを着て、財布と携帯とAirPodsを持って面接に行きました。

ま、当然周りの受験者は鞄持ってます。本とかメモ帳とか入ってるんかな？とか思ってたけどいらんからいっか。と思って面接に挑みました。

面接内容はいまいち覚えていませんが、短所の欄に「嫌だと思ったらやめてしまいます」って書いたら、これ書かれるとこの仕事嫌だと思ったら辞めるって言われてる気がするよ。と言われたので、まあそういうわけじゃありませんけど、って答えました。別に本当のこと書いただけなので笑

んで、面接終わって、あれなんて言うんですか。ああ採用担当者みたいな人と最後にお話しする機会が全員ありまして、僕の時にこう言われたんです。

「なんで手ぶらなの？」って

え？？？？？？？？？？？？

だって持ってくるものなかったじゃないですか。だから必要なものだけ持ってきたんですけど、、、😓

そしたら、就活のマナーだからね。俺も仕事で何もいらないことあるけどそれでも空のカバン持ってくるよって言われました。

アホか！笑　荷物になるだけじゃないですか！って突っ込みたかったんですけど。いらんやろ。手ぶらで「おざぁぁぁぁぁぁぁす！☀️」の方が気持ち良いでしょ。ってのが僕の違和感。

なんで手ぶらがいけないのでしょうか。あーだから就活難しかったんですよ。それがマナーってことはなんとなく分かるけどだからって持っていかないといけないってなんですか〜！🥺

企業説明会とか大学で受ける就活指導ってなぜスーツなのですか？

大学2年の後期くらいから、就活支援みたいなのが始まりました。僕の学年は全員スーツで朝から抗議を受けて夕方から集会？みたいなのが始まります。アホか！なんでスーツなの(笑)

しかも入口で靴下、ネクタイ、シャツなど全てチェック。まじでここはなんだ？囚人か？靴下明るいので行ったら怒られましたからね！意味わからーん！

そのみんなやってるんだから、同じようにしましょうよってちょっと違和感ありませんか？僕はあります。何度も言いますけど僕はですからね。みんながどうかは知りません。

んで、先生が言ったのが、就活に挑むためにいまから身のこなしをきちんとしましょう。だって。いやみんな入学式のときにスーツ着てるんで大丈夫です。着れますから。笑

就職したければみんなちゃんとしますから。ネクタイなんか結べなくても、母ちゃんに後ろから結んでもらえますから。ぼくは学校で親友にカッコ良い結び方教えてもらったりしました。忘れましたけど、、

おかしいでしょ。僕は本当に気持ち悪りぃー！って思いながら企業説明会行ってました。おかしいやろ！全員黒いスーツで集団行動みたいに並んで、興味が湧きそうにもない企業のブースに座って最後まで聞くって。面白くなかったです。

企業説明会って企業のパンフレットがズラーって並んでいる場所があって、僕はそこですごく素敵なキャッチコピーに惹かれたことがあったんです。すぐ手に取って「俺ここの会社の話聞くわ！」って。すぐ椅子に座りました。ただそこは、パチンコの会社だったんです。ゲンナリしました。

あ、僕はパチンコ行かないし苦手なんですよね。タバコの匂いするし頭痛くなる。だから僕はパチンコ会社では働きたくないなって思ってたというか働きたくないです笑

んで、座った途端に帰りたくなりました。興味ゼロです。でも最後まで話聞かなきゃって座ったのは自分だから。聞きました。

まじで、せめて会社の説明しろや！「パチンコ打ちますか？」「なんで打たないんですか？」「僕は今の奥さんとパチ屋で出会って子供もいて、、、大きくなったから今は奥さんと打ちに行ったりするんですよ。」と15分くらい聞かされてまじでキツかった。あれは忘れられません。途中で退出すればよかったんですけどね(笑)

まじで僕はすぐに壁を作っちゃうので、興味なくなると聞く気失せちゃうんです。いや聞きたい気持ちはあるんですけど耳では聞こえなくなっちゃう。だから悪気があるわけではないんです。でもパチ屋なんてはなから興味ないのにダメダァって思っちゃったんです。

それでまあ戻りますけど、みんな会社のことはブラックとは言わないんですよね。ここは週2日休みはあるし、残業も少ないですよー！としか言いません。それ以外のこという採用担当者がいると面白いんですけど。その方が興味湧きます。

ただ逆にホワイトとも言いません。多分普段働いていてホワイトだとは思えないんでしょう。僕が唯一内定を頂いた会社の従業員の方は僕とトイレで鉢合わせた時に「ここは本当にホワイトだよ。日本で1番幸せなスーパーなんじゃないかな？」と言っていました。うわーここすげえ！ってなって結果内定を頂いたわけなんですが。

でも辞めちゃいました。なぜか。

やりたいことは「世界一従業員が幸せなスーパーを作ること」ではなかった。

なんで内定をもらえた企業があったのに、蹴ってしまったのか。正確にはお断りの電話をしたのか。それは僕が表では「スーパー作りたい」って言ってましたけど、裏ではそんなこと思っちゃおらんかったからです。いや思ってたけどそこまでじゃなかった。

もちろん、スーパーで働く人って朝から晩まで働いて上司の言うことには絶対みたいなとこあるんですよ。4年働いてたら社員の方と仲良くなってそういう話よく聞きます。やばかったのは、役員が来て、「そこで作業するの難しいじゃろ？こっちでしんさい」というたった一言で移動しなければいけないという光景。まじでやりにくいったらありゃしないけどいうこと絶対だから笑

でも僕はスーパーで働くの好きなので、スーパー作るしかないか！それでこの店舗から好きな人みーんな引き抜こっと。とか考えてました。だから嘘ではなかったようです。でもバレてました。本音ではないことも。

親友とかショーンさんにはバレバレでしたね。だって読む本は「世界旅行」、みるYouTubeは「世界旅している人」話すことは「海外のあそこってすごいよね」ですからね！笑

そんなこんなで悩みに悩んで、内定を辞退させてください！と電話をしました。社長の顔に泥を塗ってしまいました。しかし社長は「うん。わかった。それが君のしたいことなんだったら僕は止めないからね。頑張ってね！」と言ってくださいました。っっっっっってなんの話やねん！

そうなんです。やりたいことは表には出にくいのです。僕だったら「世界一周」❗️

でもこれは中々出にくいんですよね。本当に。言えないんです。誰にも。

でも書きながら気づいたことがあるんです。やりたいことがない人っていると思いますけど、やりたいことって辞めたいこともやりたいことなんですよね。

やりたいこと＝辞めたいことでもある

例えば僕は(就活がしたくなかった。)これがやりたかったことなんです。

やりたいことがないから、やりたくないことを無理やりやってる。みたいな感覚に陥ることが多々ありますが、やりたいこと＝やめたいことには中々気づけないのかもしれませんね。僕だってイヤイヤ言ってたのにやり続けていましたから。

あーでもその時はやりたいことが就活だったからやってたのかもしれません。←これはまた書きます

僕はたまたまスーパーを作りたい！とか海外に行きたい！というやりたいことがあったから、辞める決意が出来ましたけど、やりたいことが分からないのに辞める決意なんてできませんよね。

あ、例えば就職先で働くのと、コンビニで働くのだったらどっちがしたいですか？4月からと聞かれたらなんで答えるでしょうか？

働きたい！と思える仕事だったらもちろん前者ですけど、コンビニで働きたいです！だってバイトでずっとやってましたから！と言いたい人もいると思うんです。やりたいことある！

僕は就職をしなかった人なので、就職した人にあれこれ言うのは良くないですよね。だから直接本当にそれで良いの？なんて言えませんし、それは単に失礼な人です。そんなこという人になりたくはありません。

だからこうしてnoteという場所で、直接ではないけれど僕の頭の中を知ってもらえたら良いなという感覚で好きなように書いています。

もしかしたら不快に思ったり、こいつ何言ってんだと思われるかもしれません。

でも

万人に好かれなくてもよい。
しょうちゃんのことが好きな人が読めばいいんよ！

親友からの言葉

なので好きなように書きますね。違和感そこら中にあります。

今日の違和感はなんで、

家具屋さんの人ってお客さんもいないのに立ったままなんだろう？座ってコーヒーでも飲んでたらよいのに！です。ではまた書きますね〜。ありがとうございました。

内定を頂いた後でも、違和感しかなかった。