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喫茶店での学び

30年以上続けている喫茶店に行ってきました。
まずそこまで継続して、営業を続けることが凄いことだし、時代について行こうとはせず、自分の軸で営業しているお店が多いように思います。

先日行った珈琲屋では、浅煎りの豆を主に取り扱っていて、マンデリンを頼んで(深煎りでどんなのがくるかな?)と思っていたら、ゴリゴリの浅煎り珈琲豆がミルに投入されて、1人で驚きました。

でも上に書いたことは、僕の考え方であって、当たり前ではない。綺麗なマグに入れられた珈琲はとても綺麗で、スーッとしたフルーティーではないけれど、綺麗な香りがしました。そして飲みやすい。


マスターが2つほど、面白いことを言っていたので書き残します。

1.焙煎は焼く道がある。

2.道に終わりはないから、明日が楽しみになる


1.焙煎は焼く道がある

焙煎って浅煎りの豆を焼いて黒くすれば深煎りになるわけじゃない。逆に深煎りの豆をいつもより浅く焼けば浅煎りになるわけじゃない。

その豆にはその道があって、深煎りには深煎りの焼く道がある。だから焙煎は難しいの。


なるほど!と思ったと同時に、僕は火を弱めて浅く焼けば浅煎りになって、深く焼けば深煎りになるのだとずっと信じてきた。なので、とても納得というか、そうか!豆によって違うもんな。というのを感じました。


2.道には終わりがない。だから明日が楽しみ

珈琲道も、茶道も00道も終わりがないんだよね。ずっと何かを探し続かているというか。とニヤニヤしながらマスターが話してた。

「終わりがないから、明日が楽しみなんだよね」
マスター

僕はこの言葉がなぜか心にグッと刺さった。自分のお店の名前を〇〇道にしようとさえ思ったくらい。

明日が楽しみってすごく良くないですか?明日が来るのが楽しみで。だからずっと続けられるらしいです。

僕も明日が待ち遠しくて、やめられないように。好きなことをずっと続けたいですね!

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