2023.12.11 カフェの話

 今日は朝からカフェに行ってて。最近もっぱら自分で淹れるようになったから、外にコーヒーを飲みにいく回数が減ったのは間違いなくて。何なら自分で淹れた方が美味しいんじゃね?とまでは思ってないけど笑。まぁ、とにかく自分のコーヒー淹れる技術を身に付けたいから。それもあって自分で入れようってなってて。SNSにあげるのは1日に1回だけど、最近はもう朝夜と2回くらいは淹れるようにしてて。それでもテイスト違うなって感じて。でもこのテイストの違いは、自分の入れる技術による違いなのか、それともその直前に口にしたものの影響で自分の味の感じ方が変わってたからなのかそれすらも怪しく思うレベルになんかもう、コーヒー不信になりつつある。味を追求するってなったら、もう自分の食生活とか、何を口にするかとかそこまでのことにこだわっていかなければならないのかなって思ったり。あとはもう、何をしたらいいのかって考えたら、今自分が使っているレシピを今まで変えたことはなくて、豆の挽き目も一定で。それでもお湯の落ちきりの時間に結構差が出てて。(最大で15秒くらいの差が出てる)その差って何からくるのかって考えたら、お湯を落とす位置によってフィルター内の粉の偏りが出てしまっているんじゃないかって思って。だからそのお湯を落とす位置。全体に満遍なく落とすのか。中心にゆっくり落とすのか。どれくらいの時間をかけて落とすのか。そう言った部分まで正確にきっちりレシピ化していこうと思ってます。

 カフェに久しぶりに行って見ての感想は、やっぱりカフェっていう場所はコーヒーだけを提供する場ではないなということで。コーヒーの味だけではなくて、そのコーヒーを飲む場所の雰囲気も全てがカフェの良さだなって思って。今日行ったカフェは古民家カフェという部類なのかな。畳の良さとか囲炉裏まであるような、古民家を利用したカフェでコーヒーに強くこだわっているというよりかは、お団子をメインとしたカフェでした。コーヒーはキャラメルとかチョコレートみたいな感じの苦味が強く感じれられるテイストで、酸味はあまりないテイストでした。ここからは勝手な僕の考えだけど、あえて酸味の弱いコーヒーを使うことで、メインにしている団子の甘みを邪魔しないようにしているんじゃないかなって。お団子の種類はたくさんあったけれど、やっぱり人気があるのは小豆とかきなこみたいな甘味の強い種類のもので、そう言ったお団子にベリー系の酸味が強いようなコーヒーを合わせてしまうと、甘みと酸味がマッチしないんじゃないかって思って。だからこそ、コーヒーは少し苦味が強く感じられるものをあえて選ぶことで、珈琲単体として完結するわけではなくて。コーヒーとお団子の全てで完結できるような感じで考えているのではないかなって思って。これが最初にもちょっとだけ触れた、食とのあわせってやつなのかな。コーヒーを真剣にやっている人に聞いたのは「ワインに近い側面もある」って話で。ワインってあんまり詳しくない人でも「肉には赤を」「魚には白を」みたいなことって聞いたことあるじゃないですか。それって、何を食べるかによって、ワインの種類を変えてるってことで、ワイン単体で完結はしてなくて、ワインと食事の全てがマッチして完結するわけで。この考え方をコーヒーに持ってくるとしたら、どんなテイストのコーヒーにどんな合わせの食べ物が合うのかってことを考えるのも、カフェを作っていく上では必要なんだなって強く思って。その決め方はむずくて。きっと僕が言った今日のカフェはお団子ありきでそれに合うコーヒーをって考えたんじゃないかって勝手に思ってて。でもじゃあ僕はどうしていきたいんだろうって。やっぱりコーヒーありきで考えていきたいから、幾つかの種類のコーヒーを提供できる状態から、これにはこの食べ物をみたいな感じのセットのチョイスを作っていけたらなって思ってて。でも自分で自分の言ってること否定すると、これってすげー難しいことやなって思ってます。もっと詳しく考えていこう。細かく。細分化して明確化して。励めよ俺。 

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