2023.12.16 ドリップの難しさ
新しい豆に変えてから二日目。今日改めてドリップをしてみて。二日間でははっきりとわかることは多くないけど。昨日初めてドリップした時には、アフターテイストに少し嫌な酸味が残ったように感じて。えぐみというか雑味みたいなものも感じました。でもそれはそれ以前に飲んでいたPALLETの豆と比較しての話だったのでなんとも言えなくて。それで今日改めて飲んでみたところ、やっぱり昨日ドリップしたコーヒーは雑味があったと再認識して。今日ドリップしたものは、最初の一口目入れた時に酸味を強く感じて、その酸味や一緒にくる苦味が嫌に口の中に残らず、すっと抜けていく感じで。特にレシピや挽き目は変えてない。意識して変えたことといえば、ドリップ時のお湯を落とす作業を昨日よりも丁寧に落としてみたこと。具体的にはお湯を全体に満遍なく落とす際のスピードを考えたことで。考えたっていうのは全体に回すように入れるのに、中心から外側に向かって落として、一番外側まで行ったら今度はそのまま中心に戻ってを繰り返すんだけど、昨日はそれがあまりに早すぎて、その動きの回数が増えてしまって、粉が大きく流動してしまったのではと考えてて。(これが昨日感じた雑味の原因なんじゃね?と考えた。)だからなるべく、ゆっくりと。それでいて時間に合わせたお湯の落としきり。さらにはそのお湯を落とす速度の安定を考えてやってみました。それが今日は昨日よりもうまく行った気は自分でしてて。無駄がなくいけたという感じ。それが今日のテイストに直結してたかと聞かれると、自信はないけど自覚があるとすればそこで。だから、明日以降もしっかり継続してテイストを取っていきたい。
そして夜にはお店でやっているレシピと同様にやっていこうと思ってて。これをやる目的は、お店のドリップのレシピのに慣れること。テイストをしっかり取るわけではなくて。そもそもお店の道具とも豆とも違うから、お店で提供できるかどうかのテイストとは全く別の話で。だから、そのレシピになれることが目的。慣れてきた後で、お店の豆を買ってそれで実際に入れてみる。そうすることでお店の味との違いを見て自分のドリップを評価していく。(欲を言うならお店のドリッパーと全く同じ道具すら家に買ってしまうのもあり。)最終的にはそこまでしていこうかなって思ってて。ハンドドリップは本当に数をこなすこと。そしてできる限り毎日継続してやり続けること。カナダでもそうだったけど、やっぱり毎日やるってことが何よりも成長に繋がるし、テイストの安定に繋がる。(カナダにいた時はほぼ毎日エスプレッソを何十回と落とし続けてたから。)だからこそ、もう今はハンドドリップをひたすらし続けるしかない。頑張ろう。