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鬱と強迫性障害の日々ー服薬で記憶がないー

朝起きて、身の回りをざっと整えているとなぜかシリアルバーの袋がおいてあった
食べた記憶がない
でも多分食べた
なんとなく、袋を手にしていると思い出したような気がするけれど
まるで一週間前の夕ご飯のように記憶が遠い
怖い、そう思った
これはたぶん、睡眠導入剤のせいだと思う
今ねるために、ルネスタ3mg、トリアゾラム0.125mg、そして頓服でだされたクエチアピン25mgを飲んでいる
効きすぎているか飲みすぎているんだと思う
でも勤め始めてから、毎朝5時に一度目が覚めるんだよな
と思うけれど、ちょっと量を減らさないといけないと思う
本当に記憶がない
実はこれが最初ではない
過眠と不眠を繰り返していて、睡眠導入剤が処方された当初
なぜか飲むと夜な夜な冷蔵庫を開けて、何かを食べるようになった
次第にそれは進んで、異常な食欲になった
どうしても自分を止められないし、夜の記憶も定かでなくなってきた
医師に訴えても、そんな副作用はないと言われた
それで処方されたとおりに服薬していたけれど、深夜に近所の居酒屋に一人で行き、たくさん注文しビールでかきこむなんてことをしたり
ファミレスに行って、食べたりお酒を飲んでしまうことがあった
そういうこともあって、行くたびに処方が変わる医師に不信感も感じ
少しずつ薬を飲むのをやめていった
今飲んでいるのは、驚くほどにたくさん出された薬のなかから残ったものだったのでしばらくそんなことはなかったけれど
こんなことが起きたらよくない
これで誰かに記憶なく連絡してしまい迷惑でもかけたら大変だ
なので、とりあえずクエチアピンをやめることにした

本日は8時に起床
なんとなく、部屋の埃とりと床掃除もしてしまう
洗濯も
そして仕事
途中、豆乳コーヒーとMCTオイルを摂ったりする
そういえば、前の仕事と折り合いがつかなくなったとき
在宅勤務にならないかなって夢みたいに思ってた
でも田舎だし、難しいよなと思っていた
それが気づくと私は夢をかなえていたことに気づいていた
過去の自分がくじけず頑張ってくれたから、安定してはいないけれど
しっかりした会社でフルリモートで働いている
これはなんて幸せなことだと気付いた
私は汚染恐怖で一日の大事な時間やティッシュやアルコール消毒などたくさん使ってしまうし、馬鹿みたいな考えに支配されて自分が自分でいやになるけど、結構がんばってるよなーってなんとなく思った
つい1か月まえはまだ吹雪いたりして、初めての雪国の、『普通の生活』にもおびえていた
水道の水抜きの仕方も怖かったし、いつすればいいかもわからなかった
ゴミも今までマンションのゴミ捨て場にいつでも捨てられたのに、
そんなわけにもいかなくなった
いつでもどこにでも行けたし、今は営業時間が短い、車がないと不便なところでもなんとかやっていっている
考えるとちょっと怖くなるけれど、乗り越えてきたんだよなーと思う

ここは青空の色が薄くて、それがちょっと天気が良い日でも、しょんぼりした気持ちになるけれど、昼間に暑くても夜になると、しんみり冷えてきて
それが私の気持ちをとてもホッとさせる
なんていうか、眠りにつく準備みたいで、身体が深呼吸できる
夕日と夜の色が最高にきれいだと思う
これは東京でいくらお金をだしても得られないと思う
東京は素晴らしい、でもちょっと生きていくのが私にはしんどかったかな
東京で過ごせた経験はお金にはかえられない
そんな経験が出来てよかったと思う
今のフルリモートの事務員のお仕事も、いろいろあったけれど
普通に出勤して努めて、もまれた経験があるからありがたさが分かるんだよなーって思う

なんで自分はこんな病気になったんだろう
すごくしんどい
もし生まれてくるときにこれを選んだとしたら
自分はなんて馬鹿野郎だって思う
それでも今こうして生きていることはすごいと思うし
がんばってるなってちょっとは認めてあげたい
そんな気持ちになった春の日でした

追記

今日できたこと

・朝起きれた

・三食食べた

・プロテイン、サプリ摂った

・入浴した

・掃除、洗濯した

・買い物した

・散歩した


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森絵 珈琲
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