鬱になるまでを振り返る③ 🐈園児編(保育園)🐕
ふわっと、こんにちは!ロミルです★
今日も来てくれて、ありがとうございます!
今回は、自身の半生振り返り大作戦の第3回の記事になります。
1.はじめに
前回の記事では、僕の3歳くらいまでの人生について、色々振り返って分析しました!
いやいやブラックさん、終了してないですよ。
むしろそこから始まったわけです。
今回はその続きで、保育園時代を振り返っていこうと思います。
(前回の記事で、小学生くらいまでいくとか豪語しましたが、実際やるとそれはそれは大量の文字数の記事になることが判明したので、もっと小刻みに分けていくことにします😅)
それでは参りましょう!
※※※※注意!※※※※
これ以降、自身の人生に関するセンシティブな内容が登場する恐れがあります。もし読み進めていて辛くなった場合は、無理をせず読むのをお控えください。
以降で記載する出来事は、基本的には実話ベースです。ただ、あまりに正直に書くと身バレする部分などに関しては、一部フィクションを混ぜて書く場合があります。
以降で登場する人物名については、すべて仮名です。
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2.園児編 保育園時代
2-1.幼き頃の引っ越し、掴めぬ人との距離感
さて、前回の記事にて、3歳時点くらいの僕には既に以下の特性と、それによる結果があったことを紹介しました。
この特性は、残念ながらその後もずっと継続することになります。
保育園に入園してからわずか数か月後の夏ごろ、親の仕事の都合により、急遽県を跨いだ引っ越しをしました。
当時のロミル家にはまだ持ち家が無く、父の会社が貸す集合住宅で一家過ごしていた頃でした。
そのため、父親が転勤になると、家族ぐるみで転居せざるを得なかったのです(いわゆる転勤族ですね)。
この引っ越しにより、当然保育園も転園。
たった数か月だったとはいえ、これまでの関係をリセットし、全く見知らぬ地で見知らぬ子供たちと共に過ごす日常が始まったのです。
ただでさえ知らない子ばかりの環境にいきなり移った上、上記の特性は相変わらず発揮され続けている…
さあ、何が起こったでしょうか?
そうです。やっぱり問題だらけでした=_=;
僕は、集団に入るのが苦手な子でした。
ただ、それイコール孤独が平気なのかというと、決してそんなことはなかったと思います。
やはりどこか、「一人で見知らぬ地にいる」自分に対し、何か尋常じゃない淋しさを感じていたのでしょう。僕は、自分の周りの「知らない子」たちに対して、ある行動を起こしていたのです。
それは…
狙いを定めた子に、とにかく接近する。
です。
勿論、心の距離を縮めて…とかの話ではなく、物理的に突然接近するのです。
はい。
常識的に考えて、今まで話したこともない人が突然無言で近づき、付き纏ってきたら…
まあ、恐くて逃げますわね…
しかも、当時の僕は、比較的自分とのペースが近い大人しめの子をちゃんと選んで、接近していたと思います…
もはや人間領海侵犯…ゴホン。
恐かったでしょう。
大体の子は、「嫌だ!」って怯えて、そのまま逃げていきました。
でも、当時の僕には、相手がどうして逃げていくのかが全くわからず、駄目なら別の子にターゲットを変えて、ひたすらそんな接し方を繰り返していたと思います。
今まで集団を避けていたあまり、人との距離感、交わり方が全くわからない子になっていたわけですね…
そんな事を繰り返しているものだから、次第に周りの子たちも、積極的に僕を避けるようになっていきました。
(おまけに不器用で癇癪も起こすし…💧)
ままごとに入りたくて、
「混ーぜーて!」
(↑当時の自分の界隈の恒例の儀式😅)
と唱えても、
「いーやーだ!」
と口を揃えて言われたのを覚えています…
2-2.お遊戯が出来ない、隅で遊ぶ子供
そんな僕は、普段の保育園の活動でも、とても独特な過ごし方をしていたと記憶しています。
例えば、「みんなでお歌を歌いましょう!」と先生に言われても、隅っこで沈黙するだけで全く歌いませんでしたし、お遊戯や体操でみんなが体を動かしていても、僕だけ棒立ちのまま頑として参加しませんでした。
学芸会の演劇でも、座っているだけで何もしようとしませんでしたし、運動会の駆けっこでも、先生に引きずられながら仕方なく速歩きするだけでした。
ようは、一般的な園児としての活動という活動の多くを、頑なに拒んで過ごしていたのです…💧
うーん…まあ正直、本当のところは覚えてないのですが、なんか「自分でやるのが恥ずかしい」って気持ちが常に前面にあったような気がします。。
おかげで、先生たちには「何にも出来ない子」と映ってたでしょうね…
ただ、本当に何もしなかったわけではなく、見る系のイベントは結構好きで、楽しんでいた記憶がありますね(紙芝居とかビデオ鑑賞とか観劇とか…)。
あとは、遊戯以外の自由時間についても、他の子と遊ぶことはあまりしていなかったと思います(まあ、避けられてましたし💦)。
基本的には部屋の隅っこで一人で空想するか、イマジナリーフレンドみたいな存在を立てて遊んでたような気がします。
そういう面もあるかもしれないですね。
ただ、そんな僕にもやがて、一緒に遊んでくれる子が現れました。もちろん、リアルな人間で…
それが、クルミちゃんと、ラナちゃんでした。
(どちらも仮名です)
はい。どちらも女の子です。
当時の僕は、男の子と遊んだ記憶がありません。
男の子といえば、鬼ごっこしたり、走り回ったり、どちらかというと動いたり、ヤンチャな遊びが多いわけですが…
不器用で、運動が苦手な僕には、その動きについていくことが出来なかったのです。
だから、女の子…その中でも特に、動きの少ない静かな遊び方を好む性格の子と過ごすのが精一杯だったのでしょう。
クルミちゃんとラナちゃんは、まさしくそのタイプの子だったわけです。
まあ、一緒に遊ぶといっても、当時の僕には人に合わせて会話することがほとんど出来ませんでしたから、実際は「一緒な場所にいた」くらいの感じが近かったかもしれません…
そんな感じで、保育園時代の僕は、基本は一人、たま〜に狭い範囲の人間関係に入る程度で、集団活動に馴染むこともなく、ただただ日々を過ごしていたのです。
3.まとめ
以上が、概ね保育園時代の自身の様子であります。
ざっとまとめると、以下のような感じかと。
保育園に入って間もなく、転園。
転園後も不器用特性+癇癪持ちが継続。
人との距離の縮め方がわからず、独特な接し方で恐がられる。
気づけば独りぼっちで妄想して遊ぶ日々。
お遊戯や運動会など、集団の活動もほとんどが恥ずかしくて参加できず。
一部の大人しめの女の子とは一緒に遊ぶこともあった(…というか、その場にいた)。
紙芝居や劇など、「見る」事は好きだった。
まあ、出来なかったというよりは…
「自分以外の人は異世界の住人、ついていけない、興味が持てない」という意識が強かったのかもしれないです。
ただ、それでも少しは順応しようとして、他の子に近づいたり、大人しい子と過ごしたりという行動もとったのかなぁ…と分析してます。
(手段はともかく💦)
そんな気もしますね。
ただ、それでもこの頃は、まだ良かった方なのかも…
何というか…この頃はまだ、何だかんだ周りに比較的優しい子が多かったような気がしますから。
本当の意味で僕の認知が歪んだのは、この後の時代の影響の方が大きいと思っています。
はい。
この先の話は、また次回にします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は幼稚園編です。
ではまた!
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