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銭湯朝風呂ランニング走り納め(12月30日)

朝というかまだ夜。昨日17時前に寝てしまったせいで深夜1時過ぎに目が覚めた。またしっかり8時間睡眠とってしまっている。案の定もう寝れない。今日は朝7時半から銭湯で行っている朝ラン企画の参加常連メンバーで走り納めをしようと約束していた。早起きが苦手な僕はいつも半ば強制的に体に鞭を打って起きることが多いので、今日はこのまま起きて朝を迎えることにした。

なぜだかいつも深夜の時間何をしていたのか思い出すことができない。そのくらい人には見せれないような怠惰な時間をおくっている。でもこのなんの生産性もない時間が好きで自分が自分を形作る上で欠かせない。昼の頑張って活動している自分は仮面で、本当の自分はこの誰にも見られていない深夜に詰まっている気さえする。

なんだかんだ銭湯の朝ラン企画を始めてから丸2年が経過した。最初は毎週なんて張り切っていたものの、今は細く長く緩く月2くらいで企画を継続している。すっかり目新しさもなくなり今はもうほぼ毎回決まったメンバーで開催している。銭湯の朝ラン企画なんて風変わりなイベントに継続参加するような人たちは、皆各々がそれぞれの人生をアクティブに楽しんでいて、アフリカに旅行に行った話や毎週末のように地方のマラソン大会に遠征している話、変わった検定を受けた話など集まるたびに自分とは違った角度の人生の話を聞くのが僕の楽しみになっている。生きているとどうしても周りの人が年齢が近しい人で構成されたり、決まった関係性の中で進んでしまう中で、年の離れた人たちと同じ目線で会話を楽しめる機会はそう多くはない。だからと言って決して無理をして会話しているわけではなく、変に気を遣いあったりするわけでもない。それぞれとの適切な距離感があり、お互いの生活の中心を尊重した上での関係性というのが心地良い。

今日は朝から3人で12キロ走った。側から見たら父と母と息子みたいに見えているかもしれない。2年も経っているのになんだかいつまでも不思議な感じ。そんな不思議な出会いも銭湯ならではである。

深夜1時に起きてしまったツケで、この後の番頭で地獄のような眠気に襲われたのは言うまでもない。



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