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映画“ショート・ターム”と小児科医

舞台は10代の少年少女を対象とした短期保護施設(ショート・ターム)。

過去のトラウマに耐えんがために自傷し、逃げ出そうとする子どもたちと彼らをケアをする大人たち。

その大人たちにもトラウマがあり、、。

彼ら(大人も子どもも)がトラウマの連鎖を断とうと苦戦する姿に最後まで惹きつけられました。救いのある物語になってはいますが、本作のラスト以降もこの戦いが続くことを知ってしまっているので、彼らの行く末に思いを馳せては、起こりうる出来事を考えました。

僕に何ができるだろう。

楽しい話というわけではないのですが、観てよかったです。

[あらすじ]
10代の少年少女を対象とした短期保護施設(ショート・ターム)を舞台に、誰にも言えない心の傷を抱えた女性と子どもたちが、大切な誰かとともに生きる喜びや希望を見出していく姿を描いたヒューマンドラマ。ティーンエイジャーを預かる短期保護施設で働いているグレイスは、同僚でボーイフレンドのメイソンとの間に子どもができたことがきっかけで、幸せな将来が訪れると希望を抱く。しかし彼女には、メイソンにも打ち明けられない深い心の傷を抱えていた。

映画comより

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