映画“ショート・ターム”と小児科医
舞台は10代の少年少女を対象とした短期保護施設(ショート・ターム)。
過去のトラウマに耐えんがために自傷し、逃げ出そうとする子どもたちと彼らをケアをする大人たち。
その大人たちにもトラウマがあり、、。
彼ら(大人も子どもも)がトラウマの連鎖を断とうと苦戦する姿に最後まで惹きつけられました。救いのある物語になってはいますが、本作のラスト以降もこの戦いが続くことを知ってしまっているので、彼らの行く末に思いを馳せては、起こりうる出来事を考えました。
僕に何ができるだろう。
楽しい話というわけではないのですが、観てよかったです。