映画『恋する惑星』と小児科医
二つの物語のオムニバス作品。
前半はサングラスレインコートレディ(ブリジット・リン)と金城武のパート。アクションシーンのカメラの動きや色使いがめちゃかっこよかった。でも、なんか観たかったのと違う〜ってなりつつ後半へ突入…。
フェイ・ウォンが出てきた時、まあまあの奇行に沈没しそうになったけど、不思議なものでどんどん可愛くなっていった。魔法? 好きになった彼の家でのひとこわレベルの部屋改造シーンがピークで刺さりまくって声出して悶絶してしまった。
オイ、大丈夫か!?自分、、、とか思いつつ。いいじゃん、だって映画だものと肯定してしまう。
あ〜〜、かわいかった。好きだなぁこういうの。
日本公開の1995年7月は、ちょうど僕が大学3年の頃で、シネマ5とかでやってたんだと思う。あの頃観てたら、今とはちょっと違う自分になってたかもしれん。英語講師のロジャースがよくシネマ5の割引券くれてたから、行っとけばよかった。でも、そっちの世界線だと今ここにはいなかったかもしれない。
4年の時に好きだった子がベリーショートでフェイ・ウォンみたいだったのをふと思い出して、どこか遠くに行きたくなった。
一緒に観たかったな。
50過ぎのおっさんの感想としてはまあまあ気色悪いが、仕方ない。自覚してるから許せ。
あと、生まれ変わったらトニー・レオンになって、白ブリーフ履きたい。