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写経で書き初め

お疲れ様です。Y研究員です。1月2日ということで書き初めをしました。昨年に引き続いて2回目の写経です。墨を擦ったり、筆使いが少しだけ慣れてきた気がします。

前回から進歩するために目標を3つ定めました。まず「無」の書き順を調べました。頻出する漢字ながら、前回は正しい書き順に自信がなかったため、字の形が定まりませんでした。縦棒の4本は、横棒二本のあとです。

少し調べたところ、写経には願い事を書くと分かりました。しかしどう書くか分からなかったので検索したところ、丁寧に説明してくださっているお寺のページに行き当たりました。青森県の日本海側にある円覚寺さんです。

お願いごとの例文が沢山あって迷いました。勢い「世界平和」とか「怨敵調伏」という気持ちもあったのですが、自分が戦っている訳ではないので「有縁無縁一切精霊追善仏果菩提(知っている人も知らない人も世界中の全ての人の供養をしたい。)」としました。

3つ目は、字が大きくなりすぎて欄をはみ出すので、なんとか枠内に収めるようにしたいと思いました。前回に比べて、はみ出し回数は減ったのでとりあえずコレで良いことにしたいと思います。

最後にnoteで写経をテーマにした記事を眺めていたところ、勉強になる解説があったので共有します。作者は高野山のお坊さんのようです。

https://note.com/acalanatha_444/n/n5401b00b95bc

印刷技術なんてものもない時代に、貴重な経典の数々が手で書き写され、そのおかげで2000年以上もの歳月がたった今でも、私たちは古人たちの仏教思想に触れることができます。そうした先人たちの血のにじむような苦労、そして、その結果として今も受け継がれる有難い仏様の教えを写経によって感じ取っていただけると幸いです。

https://note.com/acalanatha_444/n/n5401b00b95bc

2000年以上も前から手で書き写されて伝わったありがたい仏様の教え。その苦労を感じ取るのが写経とのことでした。なるほど、心にストンと落ちる分かりやすい解説でした。

『写経』をテーマとした記事は読んでくれる人もいるみたいなので、しばらくは続けていこうと思います。プログラミングはC言語の古典的教科書からポインタの章を続けます。そろそろ般若心経の内容も気になってきました。

それではまた!

#note書き初め

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