映画「アルキメデスの大戦」
天才数学者と戦時政策との闘い。当時でも時代錯誤となる巨大戦艦の在り方を考えさせられる映画でした。
見積を出す為の攻防が描かれているのですが、現在手掛けている商品(量産)案件においても見積攻防が続いているので、現状とリンクしながら観てました。
あらずじに関しては触れませんが、一言でいえば「時代」なのかもしれません。
現在においても同じく、過去の延長上でモノを考えるのはとても危ういですね。
資本主義の中で、世界は動き、また加速しています。日常に浸っていては、マスメディアに振り回され、気づいたときには敗戦したことを実感することにもなるでしょう。
ネット社会の今、情報はリテラシーを持って得られるますので、自分の頭で考えて行動することがポイントになります。
本質を捉える訓練、必要だな。と改めて思える映画でした。