なぜスマホゲームはIP化するのが難しいのか?(コンテンツビジネス・ラボ)
週1回ペースで更新のポッドキャスト番組「コンテンツビジネス・ラボ」です。
スマホゲーム発のアニメ化など、IP展開の試みが今現在に至るまで数多く実施されていますが、必ずしもうまく行っているとは限りません。構造上に何か問題はあるのでしょうか……?
「アニメ会社でゲームプロデューサー」「ゲーム会社でアニメプロデューサー」の鵜飼さんから話しを伺いました。
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※前回分含めて収録回は全てアーカイブされています
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【番組概要】
アニメや様々なエンターテインメント・コンテンツのトピックについて、MCの高達とコメンテーターの鵜飼の2人でお送りするポッドキャスト番組です。
日々、様々なコンテンツが発表され、ニュースにもなりますが、ちょっと立ち止まってその「意味」を考えてみます。
新しい企画のヒントも見つかる!かもです。
今回の収録内容
・IP化の定義
・キャラクターの名前と絵だけでは、思入れが弱い
・キャラ性能の上位互換があるゲームだと、愛着が湧きにくい
・アナログの「劣化」は、それだけ自分と一緒に過ごした結果だけど、デジタルはそれがない
・マリオなどはキャラ数が少ないので、単純接触の法則で愛着が湧く
・一方スマホゲームは、キャラが多いので、構造上IP展開しようとしても困難
・FGOはFateシリーズがなかったら、IP化に成功していたか?
・スマホゲームを止めるときは、マイナスの感情が確かにある
・結果としてTVアニメがゴールとなるスマホのゲームもある
今回の参考リンク集
◆『FGO』奈須きのこと『チェンクロ』松永純が語る、スマホならではの物語の見せ方とは
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/201222x
◆【ひろゆき × 小沼竜太 対談】”童貞”力がコンテンツの伸びしろの鍵を握る!? ネット時代のコンテンツの売り方とは?
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/201221a
◆IP(知的財産)ビジネスとは?新しいビジネスチャンス到来
https://ferret-plus.com/8578
◆【疑問】ソシャゲアニメで成功扱いされた作品(プリコネ、グラブル)と失敗扱いされた作品(アズレン、FGO)の差って何なの?
http://yaraon-blog.com/archives/188516
プロフィール
◆高達俊之(こうだて としゆき)
『アンパンマン』『ルパン三世』『名探偵コナン』などのアニメ作品を制作する株式会社トムス・エンタテインメントにおいて16年間の在籍中に、企画・制作・営業と各部門を歴任。
モンキー・パンチ、井上雄彦、京極夏彦らの原作アニメの文芸も担当。
2017年4月、コウダテ株式会社設立。アニメ・映像等に関連したコンテンツ企画・製作・コンサルティングを行っている。
https://www.codate.jp/
◆鵜飼恵輔(うかい けいすけ)
株式会社トムス・エンタテインメント、KLab株式会社等での勤務を経て、2017年株式会社ミクシィに入社、映画『プロメア』のプロデューサーを務める。他担当作品に『パンドラとアクビ』(2019年)など。
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