【11月11日(土)開催!】文学フリマ東京37に参加します【き-52】
こんばんは、急に寒くなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はカーディガンとトレンチコートデビューをしました。あと、髪を切ってもらいました。丸顔にショートカットがいい感じです(`・ω・´)
さて、「文学フリマ東京37」が11月11日(土)に開催されます。以下にも情報をまとめていますが、告知させてください。
小説作品のコンセプトは、「病んでも、大丈夫」。その想いで紡いだ物語たちです。ぜひ、皆さんのもとにお迎えください。
▽文学フリマWEBカタログ
▽個人サイトでの告知ページ
■日時:11月11日(土)12時~17時
■場所:東京流通センター第二展示場Eホール
■ブース位置:き‐52
■サークル名:こことのこと
☆出品予定の作品
■【新版】短歌と掌編 夏を埋める
夏を埋めたいひとの詠んだ短歌と掌編
![短歌と掌編 夏を埋める](https://assets.st-note.com/img/1696850502574-r2tVG4KJzK.jpg)
「写真×掌編×短歌」を8編収録。暑いのが苦手なひとが詠んだ、夏を埋めるための一冊です。どうぞ涼んでいってください。
公園で見つけた蝉の抜け殻を「きれい」と言ったきみのほうこそ
※【新版】とあるのは、前回頒布したものが「紙質がペラペラすぎ」という指摘をいただいたため、今回印刷所で刷りなおした関係です。前回お買い求めいただいた方には、大変申し訳ありません。前回のものをお持ちいただければ、新品と交換させていただきますので、お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
■短編小説 浜辺で花火
「死にたい」、それもまた青春。
![浜辺で花火](https://assets.st-note.com/img/1696850648965-DcMXsdAOGx.jpg)
社会福祉士をめざすとある大学生。「今日この店が閉店したら、俺、死んでもいいかな?」突然の彼の宣言に、私は戸惑いつつも一つの提案をした。
「じゃあさ、死ぬ前にひとつ、楽しいことをしようよ」
浜辺で花火をするまでは、死なないでいること。そんな儚い約束をした、私と彼の、どこにでもありそうな、唯一無二の青春の1ページ。
■短編小説 光の花束
たとえ言葉が霧散しても、彼らの生きた痕跡は消えない。
![光の花束](https://assets.st-note.com/img/1696850687580-nTO864PXZR.jpg)
精神科医の森下芳之は、ある日の夜勤明けに若き男性患者・篠崎隼人と出会う。隼人の口から繰り返し漏れる「ランパトカナル」という謎の言葉。その意味がほどかれて「彼ら」の過去が暴かれるとき、二人の間に不可思議な絆が訪れる。それを、いったい誰に咎めることができるだろう。
人が人を「救う」こととは果たしてどういうことなのか。「救い」が起こるとき、いったい誰が「救われる」のか。(命を無条件に肯定することがなぜこんなにも困難なのだろうか。)問いかけはただ虚しく、「彼」の抱く傷だけがその答えを知っている。
(表紙デザイン:石川葉さん)
■中編小説 しあわせのかたち
それが、わたしたちのしあわせのかたち。
![しあわせのかたち](https://assets.st-note.com/img/1696850799258-09UYlou09V.jpg)
解離性同一性障害(DID)の青年、裕明はパートナーの美奈子と暮らしている。ある日、二人の住む街で少女が連続して惨殺される事件が起きた。その事件にどうも、裕明の別人格が関与しているらしくて――
これは、ときどき泣き虫になってしまう彼女と、ときどき派手に壊れてしまう彼の、穏やかな生活の風景画。
(表紙デザイン:石川葉さん)
▽こちらの作品とあわせてお楽しみいただけます。
■長編小説 コトノハ
それぞれがそれぞれの「一歩」を踏み出す物語。
![コトノハ](https://assets.st-note.com/img/1696850946196-Q7EDLlcs8d.jpg)
東京の西の街にある喫茶「コトノハ」。ここには人生に少し疲れてしまった人たちが、安らぎを求めて集う場所。ある日、コトノハに「魔女」を自称する女性が現れたことから、それまでの日常が徐々に変化しはじめる。
一方、数年ぶりに精神科病院からの退院が叶った透。しかし彼の目の前には、諦観と絶望しか転がっていなかった。そんな彼のもとに、どこか生意気な三毛猫がひょっこりやってきて……。
▽こちらの作品に大幅に加筆した小説です。
■短編小説 純愛とか笑わせんな
ありのままのあなたでいい、は時として暴力だ。
![純愛とか笑わせんな](https://assets.st-note.com/img/1696850972386-mTKWxW2SC6.jpg)
警視庁捜査一課の若手刑事、葉山秋広には少し異様な性癖がある。それを知っていながら、警視庁随一のじゃじゃ馬事務員、若宮は葉山にすっかり惚れ込んでいるのだ。
若宮はいう。 「どうせ殺すなら、私にしてくださいね」。 ヤバすぎる性癖を持つ想い人を振り向かせるために、若宮の無茶苦茶な奮闘がはじまる。
▽こちらの作品のパラレルワールド的小説です。
出品予定の作品は以上です。立ち読みももちろん大歓迎です!お気軽にブースに遊びに来てください。
お立ち寄りの際はぜひ、noteでの活動名も教えてくだると嬉しいです。皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!
それでは、東京流通センター第二展示場Eホール【き-52】でお会いしましょう~。
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![笹塚 心琴](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173513262/profile_879f1c95143da3f8ecea2573e66067cd.png?width=600&crop=1:1,smart)