優しい沖縄料理
那覇市の壺屋やちむん通りの中にある
沖縄料理店
『ぬちがふう』
この道を行った先にあります。
ここは焼物ストリートですので、外壁もおしゃれで足を止めてしまいます。
敷地内には沖縄の伝統工芸の壺屋陶器を焼くための窯があり、その窯で焼かれたと思われる焼物が、至る所に並べられています。
入り口には、色とりどりのお花が浮かべられた水がめが、来店する人々を笑顔でお迎えしてくれています。
築70年の古民家を改装して作られた店内は、1歩足を踏み入れた途端から温もりが溢れていて、懐かしい時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。
メニューブックは、こちらのページが広げられて渡されます。
1番のお勧め御膳なのでしょう。
運よく、窓際のお席に案内していただいたので、外の景色を眺めながら、お料理が出来上がるのを待ちます。
待つと言っても、まるで時間が止まったような感覚なので、ここでは時間という概念が無くなります。
綺麗にお手入れされている植物と、植木鉢の焼物を眺めているだけでも、目の保養になります。
間もなく、御膳が運ばれてきました。
どれも丁寧な味付けと盛り付けで、普段私が作っている沖縄料理とは何か違います笑
旅行に来た感じ。。。
店員さんに観光客だと思われていて、地元なんですよ、と話すと驚かれました笑
もずく酢も、パパイヤシリシリも、もずく天ぷらも、どれも美味しい🎵
1品1品優しい味付けで、アメリカ文化が色濃く残る、濃い味付けの沖縄ソウルフードとはまた違う世界です。
こういう沖縄もありますよー。
命果報(ぬちがふう)とは、命が長らえる幸せこそ生まれた幸せ。という沖縄のことわざです。
ずっと長寿県だった沖縄ですが、年々そのタイトルは危ぶまれてきています。
昔の人は、こういうお料理を日常的に食していたのでしょうね。
昔の祖先に想いを馳せながら、まるで昔の沖縄へ旅行した感覚になりました。
素敵な場所に感謝♡
今を丁寧に生きたいなと、温かい気持ちになりました。
心と食
今日はここまで♪
心で感じたことなどを
書きたいことを気ままに綴っていくnoteです。
また次回も遊びに来てくれたら嬉しいです💓
お読みいただきありがとうございました!