遊びの心理ゲーム「腕時計は何本?」 臨床心理士への随録
1991年のTVバラエティ「それいけ×ココロジー」で、心理学というものを初めて知りました。取り上げられていた心理ゲームは眉唾ものでしたが面白くて、毎週の放送を心待ちにしていた記憶があります。出演者のかとうれいこさんを好きだったこともありますね(写真集1冊持ってたはず)。
今でもよく覚えている「腕時計」にまつわる心理ゲームがあります。
①あなたが腕時計を選ぶ基準は何ですか?
②あなたは腕時計を何本持っていたいですか?理由も教えてください
目をつぶって、想像してみてください。
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いかがでしょうか?
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それでは解答です。
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腕時計は肌身離さず付けるもの。また手という頻繁に使う部位の近くに装着されます。心理ゲームで腕時計は「パートナー」の象徴として扱われることが多いです。腕時計をしない人が増えてきているので、今の時代では一概には当てはまらないかもしれませんが。
さて、あなたが腕時計を選ぶ基準とは、つまり、あなたがパートナーを選ぶ基準または求める要素と言えます。そして、何本所有したいかは、同時に何人のパートナーとお付き合いしたいかまたは付き合えるかを表しています。
納得できるできないは別問題です。ゲームですから。
ちなみに私は、「自分の好きな服装に合うか」「程良い大きさ」と答えました。「3本ほしい」「TPOにあわせて、クラシカルな革ベルトの時計、メタルのシンプルな時計、遊び用のデジタル時計」。うーん、書いててバツがわるくなってきますね。
みなさんはどのようなお答えだったでしょうか。