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【食いしばりの痛みでお悩みのあなたへ】心の在り方が変わると食いしばりの症状が改善する!?

◆はじめに

心の在り方に
アプローチして、歯の問題を改善していく 
歯科医師のゆかです。
タイトルを見て、心のあり方で、
食いしばりの症状が緩和されるって本当?
って思った方もいるかと思います。
 
もちろん、一般的な歯科治療も行いますが、
少し目線を変えて
心の状態に目を向けて、
向き合い方を変えることで

食いしばりの症状が緩和・改善に
向かうことをお伝えしていきます。
 
食いしばりの治療しても治らないと
思っているあなたにも、
諦めないでほしい!
新しい概念をお伝えしていきますので、
最後までお読みください。

◆食いしばりとは?

簡単に言うと、「歯を食いしばること」。
緊張している時や眠っているときに、
無意識に歯を食いしばってしまうことです。

「肩こりや頭痛の症状を強く感じてしまう」
「冷たいものを口に入れると、しみる」
「起きた時にお口の周りがこわばっている」
「なんとなく、あごが疲れる、だるい」
 
こんな症状を感じているとすれば・・・
もしかすると、あなたも気づかないうちに、
「食いしばり」をしているかもしれません。

近年、コロナの影響で
ライフスタイルが大きく変わったり、
心理的なストレスを抱えている方も
多くいらっしゃるので、
こういった症状を訴える患者さまも増えています。

単に食いしばり!と侮れません。
食いしばりでは、なんと体重の2倍近くの
負荷がかかると言われているので、

歯が欠けたり、
割れたり、
歯周病に繋がったり・・・

その他にも頭痛・肩こりといった
全身の健康に影響を与えてしまうのです。

◆食いしばりを引き起こす一般的な原因は?

一般的には、生活習慣によるものと、
心的な要因によると言われています。
例えば
・かみ合わせが悪い
かみ合わせの悪さが、食いしばりの原因と
なることがあります。食いしばりを起こしやすい
状態かどうかは、ぜひ歯科医院で診断してもらってください。
 
・不安やストレスを抱えている
不安やストレスと感じると、自分でも気づかないうちに、
歯を食いしばってしまうことがあります。

ハードワークな環境にいらっしゃる方も、
知らないうちに食いしばりをしている
ケースが多く見られます。

集中している時に食いしばることも。
 
※一般的に、1日のうちで、上下のはが接触している時間は、
15−20分ほどと言われています(意外と短い!と言われます)
驚きですよね。

◆生活習慣やかみ合わせ等の問題では治らない、心的要因からくる食いしばりの人の特徴とは?


 心的な不安やストレスから、食いしばりを
引き起こしていることをお伝えしました。
食いしばりの方に多い心の特徴があります。
これは、ご本人が気づいていないケースも多々ありますが

①  怒りをジャッジして、怒ってはいけないと思っている


▶︎感じないように我慢している人が多く居ます。

喜怒哀楽という感情そのものは、
単にサインであって、
感じることそのものに
「良し悪し」はありませんが、
無意識に、怒りは良くない。と
思ってしまっているのですね。

怒りの感情を出したり、言ったりすると
「大変なことになってしまうのでは?」と
無意識に感情を抑圧して
しまっているかもしれません。
 
食いしばることで、感情に蓋をしてしまい。
自分の可能性を閉ざしてしまっています。
これはとても勿体無いことです。

②  肉体と、思考と感情のバランスが崩れて混乱状態になっている


▶︎冷静に物事をみられない場合もある。
(どなる、わめく、心のシャッターを閉める:拒絶と言った対応をする)
混乱すると、食いしばるという行為を行なっている場合もあります。
 
怒りは複雑で、相手に対して怒りを感じているようで、実は自分に対して
怒っていることもあるのです。

◆どうすれば改善するの?自分との向き合い方とは?

①   まずは、自分の怒りの感情を素直に感じて怒っている自分を認めること


「私、あまり怒りを感じないのです・・・」
という方は要注意です。
 
本当は怒りを感じているのに、感じないように
心に蓋をしてしまっている可能性もあります。
 
人間ですから、多少の怒りというのは
感じていると思うのです。
怒りは、心や身体の感覚に形を変えて、
私たちに訴えてくることがあります。
 
ちょっとした、感覚を見逃さずに、
キャッチしてみましょう!

ちょっとした、違和感!
それこそが、怒りのサインなのです。
 
モヤモヤしていないか?(心の状態)
痛みがないか?(身体の状態)

 
これらのちょっとした感覚に気づいていくことが大切です。
 
とはいえ、自分自身でモヤモヤ感さえ
気づけない方もいらっしゃいますよね。

きっと、スッキリ感や正常な状態を忘れてしまっているからなのです。

そもそも、スッキリ感を体験していただく、
正常な状態を知っていくことも大切です。

自分がどんなことで気持ちがスッキリするのか?
楽しんで、スッキリできる体験を色々と体験してみましょう。

 
やったことのない、新しい体験をしてみることで、
怒りのセンサーに気づけるあなたになれることもありますよ。
 
「あ、私は今このことで、怒っているんだな」て
気づける自分になって、
ジャッジはせずに、そのままを認めていきましょう。

②   ジャッジしている自分を許すこと


怒りを感じている自分に対して、
「こんなことで怒ってどうするの?心が狭いな」
と言った心の声で、自分を責めていませんか?
 
これは、心のジャッジです。
どうぞ、自分をジャッジせずに、
怒りを感じた、怒っている自分を
そのまま認めてあげてください。

「怒ってもいいよ〜」
と自分が自分に優しく言ってあげましょう。

 
そうすることで、自分を受け入れて、自分を許すことにつながります。

③    混乱した思考を掘り下げて整理していくこと


冷静になれない、混乱状態にある方は、
今の自分の状態を整理していくことで、
落ち着いていきます。

私のクリニックでは、自分の状態を分析的に
理解するために、「波動測定器」を使っています。

なかなか、聞きなれない機器名と思いますが、
この特殊な機械を使って
詳細な心や体の状態を分析していきます。

カウンセリングのように心と向き合うことが
苦手な方も分析結果に基づいて
お話ができるので、腑に落ちる方も
多くいらっしゃいます。

かなり詳細な分析結果が出ますので、
皆様に喜んでいただいています。
自分を知る客観ツールとして、ぜひ、体験してみてください!

https://note.com/cocorono_shikai/n/n311d79ceeb1c

 
これまで色々とお話をしてきましたが、
食いしばりの原因は、さまざまですが、
自分の心の在り方が変わり
自分との向き合い方が変わり、
素直に感情を認めて、許していくと
食いしばりが改善されたり、
緩和されていくこともあります。

 
治療しても治らない方は、
一度こういった心の向き合い方からの
アプローチもおすすめです。
 
食いしばりは単にお口の問題だけではありません。
食いしばりを放置しておくと、腰痛につながるといった
体全体の問題にもつながっていくのです。
 
ぜひ、食いしばりの症状がある方は、
ぜひともリラックスして
自分と向き合う時間を作ってみてくださいね。

自分に向き合いづらい方、少しでも興味を持たれた方や
気になる方はお気軽に、ご相談ください。
皆様のお役に立てますと幸いです。

お問い合わせはコチラ↓↓↓
 https://www.yuka-lightofharmony.com/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E7%B4%B9%E4%BB%8B/



 
少しでもあなたが新しく健康で生きられますように。
心から応援しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 



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あゆり先生(絢裕理ーayuriー)|メディカルセラピスト・現役歯科医師✨歯の問題は心からのメッセージ
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