うつ病になってしまった時。
・ 最近、不安が止まらない。
・ マイナスな考え方ばかりしてしまう
・ 眠れない
・ 人から悪口を言われているかもしれない
・ 休んでいても疲れが取れない
・ 体が重くてだるい
・ 力が入らない
・ 泣きたいけど涙が出ない
と思い、隠れるように初めて診療内科を受診しました。
家からなるべく遠く知り合いに会わない病院を選びました。
病院の前の道路は常時2.3人の人が歩いていて
「○〇メンタルクリニック」と書いている建物に入ることが出来ず、
道路を行ったり来たりしながら「病院とは関係ないよ~」という雰囲気を
出しつつ、誰もいない時に病院に駆け込みました。
11時頃に入ったので、待ち合い室がいっぱいでした。
皆さん疲れ切った顔でうつむいたり、少しイライラしているように見えたので、その場所で受診を待っている自分を「惨めな自分、ダメな自分、マイナスの履歴がついた自分」と思い、勝手に傷ついた日のことを思い出します。
でも、今になって言えますが、
あの頃、自分を責めていたことやメンタルが不調になった人に対するイメージはすべて間違いでした。
うつ病などメンタルヘルスに不調がある方は、
充分すぎるほど頑張ってきたのです。
周りの人に迷惑になっていないか心配りをしながら、しんどくても顔に出さず、口に出さずに我慢してきたんです。
自分の足りないもの、自分に欠けているものは何か、それを見つけて改善しようとし続けたのです。
その疲れやダメージが出ているから今の状態があるのです。
それが病気の”症状”です。
あなたの頑張りが足りないのではありません。
まずは、頑張り続けてきた自分を認めてゆっくりと休んで下さい。
体も心も頭も休まるように、自分を責めてしまう考えが浮かんで来ても
「大丈夫だ。よくやったよ自分」と言ってあげて下さい。
自分では言えないという方は、僕があなたにそう言っていると信じて下さい。
僕はあなたに言い続けます。
「あなたは十分がんばりました。もう、充分です。必ず回復します。
そのために今はゆっくり休んで下さい。休むのに飽きてきてからが次の段階です。」
自己紹介が遅くなりまして申し訳ありません。
僕は仕事のストレスとアダルトチルドレンとして育ったトラウマを持つ考え方のゆがみからメンタルを崩し、不眠症→ うつ病 → 双極性障害 で半年間大学病院の精神科病棟入院していました。
現在は職場復帰し高齢者の介護施設で社会福祉士として、生活全般の相談業務や介護・福祉の講師をする仕事、それに精神疾患を患っている方の生活支援を行っています。
自分の経験からメンタルヘルスの大切さがわかります。
メンタルが不調になっても
・ 堂々と受診できる環境
・ 悩みやトラウマと向き合い、生きる目的を見つけることが出来る
治療やサービスの充実
・ 挫折しても何度でもチャレンジできる社会
・ 精神疾患、メンタルの不調に対する偏見のない社会
を築くためにTwitterや実社会で活動しています。
Twitterアカウント (@cocoronicotoba) よろしくお願いします(笑)
kindleと紙の本を出版する夢に向かって、現在も下書きを続けています。
今後もメンタルが不調な方や支えるご家族、恋人、友人などの方に向けて
情報配信を続けていきますので、よろしくお願いします。