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自己犠牲をやめて、もっと自分を大切に。

昨日に引き続き、やめたら良いことについて。今日は、自己犠牲は辞めた方が良いことについてを書きました。昨日の人の期待に応えることにも通じる話です。

「求められたから、してあげよう。」「私ならできるから、やってあげよう。」「可哀想だから、私がやってあげる!」そう思うことってありますか? 

私は、求められたら精一杯頑張って対応してしまうタイプでした。
精一杯頑張りすぎて、崩れていきました。 
 頑張っても報われないどころか、もっともっと!って求め続ける人。こんなの、当たり前だ!って…底なしに要求してくる人もいるんです……。

自己犠牲はこんなリスクを含んでいます。


1.自己価値が下がるリスク

自己犠牲は、「ある事のために、自分の欲を捨てて尽くす事」だそうです。
自分の「コレがやりたい!」を捨てて、他人の要求や期待に応えること。尽くす事。自分よりも他人を重視すると、自分の感情や意思を無視する事になります。その結果自己価値が低下してしまいます。

昔を思い出してみてください。私こうだったよね!キラキラしてたよね!って…それなのに今は…って思うこと、ありませんか?

自己犠牲をやめることで、自分の価値を再発見出来ます。そして自己評価が向上します。自己評価が戻ると言った方が適切かも知れません。


2. アンバランスな人間関係を構築するリスク



  あなたの自己犠牲に基づく関係は、公平な関係とは言えません。きっと、お互いに尊重しあえる関係でもありませんよね。おそらくあなたに精神的な負担がかかっているのではないでしょうか。
求める側は、一度やってくれたんだから、次もコレもやってくれるだろう、と期待し、半ば強制的にさせようとする人もいます。そんな関係はお互いにとって良い関係とは言えないのではないでしょうか。
 そんなアンバランスな関係は長続きしないでしょう。


3. 心身の健康を損なうリスク  

  自己犠牲を続けることで、ストレスや疲労が蓄積します。そして心身の健康に悪影響を及ぼすことがあります。ストレスが身体に与える影響は昨日も述べた通り。頭痛やめまい、不眠、断眠、倦怠感など…
過度な自己犠牲は、燃え尽き症候群や慢性的な不安を引き起こすリスクを高めます。

セルフケアをしながらバランスの取れた生活を送ることで、心身の健康が改善し、長期的に安定した幸福感を得ることができるでしょう。このことは自分を大切にする事にもつながります。自分を犠牲にして何かをする事は、もうやめませんか?

カウンセリングでは、セルフケアの具体的な方法や、自分の健康や幸福を優先出来るようになれるサポートもしています。

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