![アン王女](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18852078/rectangle_large_type_2_c5d0d32418ed7ffa7c24147ebb15b8dc.jpeg?width=1200)
私的MOVIEキャラクター烈伝③アン王女(ローマの休日)
今回は不朽の名作「ローマの休日」のヒロイン・アン王女のご紹介です。ローマの休日のアン王女のモデルと噂されたのは、英国王室エリザベス女王の妹マーガレット王女です。
類ない美しさを持ち、おちゃめで自由奔放。でも、本当の恋をしたのは生涯一度だけでした。映画製作サイドは、モデルにした事実はないと否定していますが、結果的にはいいプロモーションにはなったといわれています。
この作品で最初にヒロイン候補に挙がっていたのはエリザベス・テイラーででしたが、諸事情によって無名であっても王女の役にふさわしい女性を捜すことになり、当時、映画界では無名に近い存在でしたオードリー・ヘップバーンに白羽の矢が立ちました。
そして新人であるにもかかわらずヘプバーンは映画のタイトルの前に主演としてグレゴリー・ペックと共に載るという破格のデビューを果たします。
美しいと称されるオードリーヘップバーンですが、実はかなりのヘビースモーカーだったことでも知られています。「ローマの休日」ではアン王女がはじめてタバコを吸うシーンがありますが、とてもヘビースモーカーとは思えない演技を見せています。
このようにオードリーヘップバーンが活躍していた時代では、タバコは小道具として使われ、多くの役者たちが小粋におしゃれにタバコを喫っていました。
「ティファニーで朝食を」では、オードリー・ヘップバーンが黒いカクテルドレスに身を包み、手には長いキセルを持っています。そして可愛らしく、ちょっと口をすぼめてキセルを喫う姿が印象的でした。
チェーンスモーカーとも言われるオードリーヘップバーンは、終わったら次、またすぐ次と、途切れずにタバコを吸い続けていたようです。傍らには「ケント」という銘柄のたばこを常においていたそうです。
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