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欧州で「川崎病」&過剰消毒はNG!

NEWS

 ヨーロッパで川崎病に似た症状の子どもが増えているとのニュース。5月11日から外出禁止令を徐々に解除、学校も再開する方向で決まっていたフランスだが、すでに35人以上の症例が上がっているとのことで緊急会議が開かれ調査を進めていくそうです。

 どう関連しているのかはハッキリとは分からないですが、私自身「川崎病」を知らなかったので調べてみました。

川崎病とは

 1967年に川崎富作博士が、手足の指先から皮膚がむける症状を伴う小児の「急性熱性皮膚粘膜りんぱ腺症候群」として発表された症候群が、新しい病気であることがわかり、博士の名前をとって川崎病という病名になりました。

 「川崎で発症した病気?」と思いましたが、世界最初にこの病気を報告した方が日本人、川崎冨作博士だということです。今回の新型コロナウイルスにおいては、「武漢ウイルス」と言ったり、「日本肺炎」と言われたり。。歴史に受け継がれていく病気名、悪いイメージになるのは嫌ですよね。「スペイン風邪」のように。「天理ウイルス」、、悪くはないかな。(はい、失礼しました)

 「川崎病」は発見者の名前なので悪いイメージはないですが、世界で「川崎病」と言われ始めているのもまた不思議な感じがしますね、よりにもよってこんな時に、日本名の病気。

   Kawasaki Disease

 主に8歳以下の子どもに見られるこの病気。最悪の場合、赤ちゃんまでもが心筋梗塞を起こしてしまうそうです。


主な症状は?

 川崎病は2つの疾患があり、急性熱性疾患(急性期)と冠動脈障害を主とした心疾患(後遺症)だそうです。

 急性期の症状↓

5日以上続く発熱(38度以上)
発疹
両方の目が赤くなる(両側眼球結膜充血)
唇が赤くなったり、苺舌がみられる
病気の初期に手足がはれたり、手のひらや足底が赤くなったりする
熱が下がってから、手足の指先から皮膚がむける膜様落屑(まくようらくせつ)がある
片側の首のリンパ節がはれる

 後遺症↓

この病気の特徴は、急性期の1、2週間を過ぎた後に、心臓に栄養を与えている冠動脈に瘤ができる場合があることです。炎症が大変強い時は、わきの下や足の付け根の血管に瘤ができることもあります。


その原因とは?

原因はまだはっきりしていませんが、ウイルスや細菌に感染したのをきっかけにそれを防ごうとする免疫反応がおこり、全身の中小の血管に炎症が生じるのではないかと考えられています。もともとは細菌などの侵入に対応して体を守るための反応なのに、反応が大きすぎる場合、自分自身の組織が破壊されてしまうことになるのです。

 引用 http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/child/pamph31.html

 

免疫

 これを読んで考えられる原因としては、今発症している子どもたちは「新型コロナウイルス」から体を守ろうとする「免疫反応」によって起きているということ。免疫反応が出るのはいいことですが、出過ぎてもよくないのですね。子どもだと特に、まだ体の成長が追いついてない中ですから、、汗
 今回の川崎病とコロナとの関係は、「免疫」がキーワードとなりそうです。


 逆の話にはなりますが、消毒のしすぎで免疫が落ちるとの話を聞いたことがあります。あまりに過剰に消毒をしすぎて免疫が落ち、余計にコロナにかかりやすくなったり、他の病気にかかったりするそうです。

 なので↓

 20秒以上の手洗い!

 顔を触らない!!

 換気!!


 もう耳にタコができても自分に言い聞かせた方がいい言葉三選!

 マスクある方は外出時にはマスクも勿論!ただ今は、マスクも少ないと思うので、そのかたは上の三つ!!絶対!メガネや手袋の着用もおすすめ。

 でも非常に稀なケースという意見もあるので、また情報が出たら、シェアしますこうやって、新型コロナ以外にも色んなウイルス出てくるんだろうな、、もう、やっていけなくないですか?!今の時点で、外に出るの怖いですもの。自粛して気をつけているほど、外に出れなくなる。

 コロナの終息は3〜25年と言われているそうですが。私は「終息」ってないと思っています。「収束」はするかもしれないけど、多分、25年先も30年先には、他にもこれから出てくるウイルスが沢山いて、終息は厳しい。

だから、

ウイルスと「共存」し、そしてウイルスがない「別世界」を創る

この二択しかないのではと今のところ思っています。



NEW WORD

「前に進めないような邪魔なルールがあるなら、
    ルールそのものと戦わないといけない」            

ーイーロン・マスク

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