【事例】さらなる自由を求めて(2/2)
職場の人間関係の辛さだったり、やりたいことが定まらないことだったり。こころナビゲーター®のサービスで、いろいろお聴きしてきた綾乃さん(仮名)のお話。自分の中にいる自由なわたしとのつながりを取り戻して、一気にこころの自由度をアップした綾乃さん。職場のゴタゴタにも平静なこころでいられるようになり。あと一歩というところに近づいています。
お話しいただいたご本人の了承を得てご紹介しています。また、個人を推定できないように一部設定を変えています。
引っかかっているのは、、、
綾乃 「そうね。でも今喋ってて思ったのは」
山根 「うん」
綾乃 「最近今すごく土日の使い方が下手なんですよ」
山根 「へぇ〜」
綾乃 「なんか、そこが固まったら。てか、もうちょっとすっきりすると」
山根 「うん」
綾乃 「なんか引っかかるっていうのがなくなるのかなって、今話してて思いました。自分で」
山根 「ほぅ」
綾乃 「うん」
山根 「どうなると引っ掛かるのがなくなる?」
綾乃 「どうなると。あのね、今割とその土日に休日勤務がないので。あの割とちゃんと休めてるんですけど。家の用事がちょこちょこ入ったりとか、実家のなんだかんだとかっていうので。なんかどっぷり本を読むとか。何か自分の時間でするとかっていうのがあんまりないんですよね」
山根 「うん」
綾乃 「それぐらいで。あとはもうなんか頼まれたお仕事。家の用事をしてたりとか」
山根 「うん」
綾乃 「ま、なんか地域の行事があって、それに参加してたりとかっていうので。なんだろう、、、充実してるんだけど、多分なんかちょっと自分のことができてないからモヤっとしてるんですね」
山根 「うん」
綾乃 「だから。そうね、1日2時間でもいいから、お休みの日に、なんかちょっとホッとできる時間が取れたら、もっと満足するのかなって」
山根 「ふぅ〜ん」
綾乃 「ただ、それをどこでするかなって」
山根 「どこでするかな?」
綾乃 「家でもできるんですけど。結局いろんなことが目についてやっちゃうんですよ。だから。今気づいたんですけど、休みの方が『ねばならない』が、強いのかもしれない。あの〜、仕事とかに関しては『ねばならない』はすごく減ったけど。プライベート面。プライベート面って言うても、家の用事とか、変な話、家の雑草を取るとかね。窓拭きするとか」
山根 「うん」
綾乃 「ちょっとしたお掃除」
山根 「うん」
綾乃 「うん、なんか、なんだろう。『やらないのか』って言われるのがいや。言われないんですけどね、多分。そこがあるかな、なんか。あ〜、そ、それに今気づきました」
山根 「うん」
綾乃 「うん、だから、モヤモヤよりは。それがなくなったら」
山根 「うん」
綾乃 「だいぶスッキリする気がします」
山根 「ふ〜ん」
綾乃 「気にしてるんですね。どっかでね」
山根 「うん」
綾乃 「うん。できてないじゃないっていうのを言われたくない」
山根 「ふ〜ん」
ラスボス?!
綾乃 「あ〜、なんかでも。そうですね。何がモヤモヤしてるんだろうって、ずっと思ってたら。そう。できてないじゃないって言われたくないとか。言われたことをそのままするのは、なんか腹が立つとか」
山根 「え?なになに?」
綾乃 「わたしの休みなのにっていう。言われたことをはいはいって、そのままするのが。なんか、あたしの自由時間なのにっていう。なんかなんだろう。腹立つじゃないけど。好きにしたいのに、まぁ、でも言われるとまたイラっとするから先しよう、みたいな」
山根 「うん」
綾乃 「そう、それかな」
山根 「ラスボスってやつですね」
綾乃 「ラスボス?ついにやってきた?ラスボスかぁ。う〜ん、考えたことなかった。ラスボスは」
山根 「まあね、だから80パーセント自由っていう」
綾乃 「うん」
山根 「残り20パーセントがここにいたのかって感じかな」
綾乃 「はぁ〜ん!そういうことね」
山根 「うん」
綾乃 「でも、逆に考えると」
山根 「うん」
綾乃 「82の法則で言ったらこれぐらいでいいんですよね」
山根 「それは何?」
綾乃 「あの〜、8割できてたら。仕事する人の中の8割は、普通の人で、2割がめっちゃなんか仕事する人が。なんかなんでも82に分かれるとかあるじゃないですか。それでいくと、まあ自由8割やったら20パーセントは自由じゃないでも、成り立つのかなって、今ちょっと思ったりとかも。そうすると、ずっとラスボスがいると、わたしイライラし続けるんですね。きっと、どっかで。休みの日に」
山根 「なんか(笑)」
綾乃 「(笑)」
山根 「いつもの綾乃さんの声って感じですね」
綾乃 「そうですか。う〜ん。これか!」
山根 「まあ、やっとここまで来ましたって感じですね」
綾乃 「そうですか。うん、でもそうですね、80パーって言って、そうだ。残りの20パーは考えたことがなかったです」
山根 「だから、まあ、ここクリアしたらもう100パーセント自由なわたしになるわけですよね」
綾乃 「あ〜、そういうことか」
山根 「うん」
綾乃 「う〜ん、ラスボス。強力でしょうね。きっと」
山根 「ま、ね」
綾乃 「う〜ん、、、までも、出てってほしいな。できたら(笑)、、、ソフト面。うん、そうね。なんかね、今ここまで色々話して、ふっと今思ったのが。やっぱり、わたし、あの、人に指し図された通りに動くっていうのに、多分違和感がある」
山根 「うん」
綾乃 「だから、素直には〜いってすることもあれば。やっぱりそうじゃない時の方が、多分多い」
山根 「うん」
綾乃 「それがラスボスの素かな」
山根 「かもしれないですけどね〜」
ラスボスを見定める
綾乃 「、、、、、、どうしていこうかな」
山根 「どうしたいですかね〜」
綾乃 「う〜んとね、すごい、今、半分半分の自分がいてて。そういう気持ちも持ってる自分もいないと。なんか、ダメなのかなって言うと、なんかちょっと語弊があるんだけど。うん。なんだろ。なんかそのままいなくなってもらうのは、なんかちょっと今のわたしの状況と違う気がしてきて」
山根 「うん」
綾乃 「うん、、、なんだろう、、、今のままでは良くないようには思うんだけど。じゃあ、そのままラスボスがいなくなってくれたら、すっキリ解消するんかっていうと、なんかそうではないような気もしてて」
山根 「うん」
綾乃 「うん、、、ちょっとこのラスボスを意識しながら過ごしてみると、どうなるかなって、今めっちゃ思いました」
山根 「うん」
綾乃 「だから、今度の週末になにも考えずに過ごすんじゃなくて。そのこころの中にいるラスボスさんをちょっと意識しながら、過ごしてみると、わたしどうなるのかなってのはちょっと思いました」
山根 「うん」
綾乃 「うん」
山根 「ちょっとやってみますか。って感じですね」
綾乃 「うん、うん」
山根 「ま、いいと思いますけどね。あの、ぼくのホームページに書いた記事が、ちょうど似たような、ラスボスと和解するみたいな、話になってます。ちょっと参考になるかもしれませんね」
綾乃 「見てみます。ちょっとその記事、参考にさせてもらいます」
山根 「あの、イヤミちゃんというラスボスが出てきます」
綾乃 「イヤミちゃん?いや、ちょっと楽しみ」
山根 「けっこう強烈なキャラです」
綾乃 「そうですか〜」
山根 「うん」
綾乃 「ちょっとじゃあ、その記事読みながら。今週は自分のこころの変化を1回ちゃんと見てみます。流されずに」
山根 「うん」
綾乃 「ちょっと今までと違う展開ですけど、一度ちょっと自分の足で、見てみよう。よく立ってみようって思います」
山根 「どうなるのかわからないけど、なんかその結果を楽しみに」
綾乃 「報告します」
山根 「次回に続くという感じですね。イヤミちゃんの話はね、結構面白いと思います」
綾乃 「そうですか、ちょっと今晩、早速読んでみます」
山根 「うん」
綾乃 「やってみる、もうあの、『頑張ります!』とかっていう感じでは全然なくて。以前だったら『頑張ります!』みたいな感じだったと思うんですけども、普通に『うん、じゃあ、ちょっと一度やってみます』って、『どうなるかな〜』っていう。ふわ〜っとした感じですね」
山根 「だいぶ変わった感じでよかったと思います。うん、まあ、あと1歩。さらなる自由を求めてって感じですね」
綾乃 「はい、ちょっと一度。やってみます。ありがとうございます」
山根 「ありがとうございます」
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