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不登校になったら仕事を辞めますか?続けますか?

きょうだい不登校ママのこころです。
不登校に日々向き合いながら感じたこと、ラクになれた、子供が動くきっかけになったこと等、私なりの経験をつづっています。

今回は不登校になったら親の働き方を変えるかどうかです。
子供が6年生の夏から不登校になったとき、このまま仕事を続けていいんだろうか。
働く時間を減らしたほうがいいんだろうか。
辞めて子供と向き合ったほうがいいんだろうか。

いろいろ考えました。働き方を変えたら収入は減るし生活は心配になる。

とはいえ、暗い顔をして、「オレは価値がない、生きていて何の意味がある」と命の選択をしているようなことも言っている。
今は収入が、生活がなんて言ってられないのかもしれない。

辞めたら、働く時間を減らしたとして、どう子供と向き合う?何をしたらいいのか、何ができるのか、何が子供にとって正解か正直分からなかった。

子供が低学年であれば、ひとりにしておくことは安全上難しく仕事は辞めていたと思う。

あの頃子供は6年生、留守番はできる年令と私は考えていました。
なので年令だけで考えるのであれば、このまま変えずに働き続けよう。

じゃあ、子供の気持ちはどうだろう?私が辞めたら子供はどう感じるかな?

不登校になったことで親に迷惑をかけたとうちの子供は感じていた。なので私が仕事をやめたら、オレのせいで辞めたって考え、さらに子供を苦しめるかもしれない。

そして、職場への相談。今の子供の現状、今後急な早退、遅刻が増えるかもしれないなど先に伝え、理解をいただきました。

上司からは、会社としても協力したい。無理だけはしないでほしい。と言っていただけました。
その言葉にはホッとしたのを覚えています。

などなど、他者の協力を得たり、いろんなことを勘案して年令と子供の思考パターン、休日の親との過ごし方を変えることにフォーカスをあて仕事を続ける選択をしました。

あれから3年たち、今では高校受験したい、通いたいと心が元気になりましたが、親の仕事をどうするか考える時間は不登校と向き合う時間になり、親としても成長させてもらいました。

何が正しいかではなく、それぞれの家庭で出した答えが正解なのだと私は思います。

きょうだい不登校ママ
こころ

#心に残る上司の言葉

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