詩「屑」

いるものといらないもの                     
どちらも大量に溢れている

あぁ、文字を打つのが追いつかない

頭に流れてくる ことばのポップコーンが
津波のように迫りきては停滞している
ごみ混じりのその中に
あなたが求めている本当のものが
どこにあるかわかりますか

時々
迷路にはまって抜け出せなくなる
正しい選択が何か分からなくなって
こわくなる 
光が入ってこなくなって
闇の中をさまようの

できることなれば
一度手離したい 
離れたい 離れたい 離したくない

そう、
これは一種の依存





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