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「友達ができない」「コミュ障」は誤解!内向型タイプの強みとは

「自分は内向型だから友達が出来ないんです」
「コミュ障だと思うし、そのせいで人と上手く関われなくて辛い」

そんな声を聞くことがあります。

「内向型」=「友達ができない」「コミュ障」
という誤解があるように私は感じています。

そうなんですよ、それって「誤解」なんですよ!

今回は、内向型タイプを深堀りつつ、良さや強みを紹介していきたいと思います。


■なんで誤解されるの?

「友達100人できるかな~」の歌をご存じの方も多いと思われますが、この言葉を聞いて「友達って多くないとあかんの?」という圧を感じるのは私だけでしょうか(笑)

今までは世間一般的に「社交的であること」「外交的であること」が良しとされる価値観が多数派だったように感じます。

そうなると、そこからはみ出た者は肩身が狭い。

内向型である自分はなかなか友達が出来ないし、誰とでもすぐ打ち解けることも出来ない、だから私はコミュ障なのかもしれない。

自分はダメ人間なんだ・・・とさえ感じることもある。

このように、世間一般の価値観に振り回されることで誤解に繋がってしまうんじゃないかと私は感じています。

ちなみに私自身も、自分はコミュ障だと思っていました。
そしてそんな自分にダメ人間のレッテルを貼って、友達が少ない自分は価値がないとさえ思っていた時期があったんです。

■内向型と外向型の違い

この2つの違いを簡単に言うと・・・

【内向型】
自分の内側に意識が向いている。
ひとりの時間が必要で、読書したり、内省したりすることでエネルギーチャージをする。

【外向型】
自分の外側に意識が向いている。
他人との交流でプラスの刺激を受け取り、いろんな人と積極的に関わることでエネルギーチャージをする。

要するに、どちらが良い悪いではなく「スタイルが違う」だけなんですよね。

なので、どちらにも良さや強みがあるんです。

そして当然、人とのコミュニケーションスタイルも違ってくるというわけです。

外向型の人は、人と積極的に関わろうとしますし、出会いの場にも参加していきますよね。

なので友達や知り合いも増えていきやすい。

そして内向型の人は、ひとり時間が好きだし、人との関係を構築するのもゆっくりペース。

時間をかけて関係を築いていこうとするだけなので「友達が出来ない」とか「コミュニケーション能力が低い」とかではないんですよ。

これも、どちらが良い悪いではなく、スタイルの違いですね!

■内向型の強み

内向型の人は自分の内側に意識が向いていること、ひとりでいる時間を好み、読書をしたり、内省したりすることでエネルギーチャージするということは先ほどお伝えしましたね。

まさにそこが強みでもあるんです。

・忍耐強くひとりで黙々と作業に集中できる
・熟考するのが得意
・内省することで物事をより深く理解しようとする力が強い
・読書などを通していろんな知識を学ぶだけではなく、深堀りして気づきを得る
・観察力や洞察力が優れている

などなど、たくさんの強みがあるんですよ!

もちろん外向型の方にもたくさん強みはあるし、今紹介した内向型の強みが外向型の人には無いと言っているわけではないんです。

ただ、今回は内向型の強みをテーマにしてるので、そこをピックアップさせてもらいました!

■私が私であることを認める

私は以前、内向的な自分でいることはダメなことだと思い込んでいて、それを必死で隠そうとしていた時期がありました。

友達をたくさん作らなくてはと思い、自分には合わない人と無理やり一緒に遊んでいたこともありますし、意識していたわけじゃないけど、天真爛漫なフリをしていたこともあったかもなぁと今振り返ると思います。

こんなエピソードがあります。

ある人に「ももさんは天真爛漫っていうか、悩みなさそうですね」と言われたことがあり、そう見えるように振舞っているのは自分のはずなのに「この人、私のこと何もわかってない」とショックを受けたことをよく覚えています。

そしてある人には「ももさんは人見知りしそうですね」と言われ「見抜かれた!!」とショックを受けたこともあります。

一体、私はどう思われたいねんってツッコミたくなりますよね(笑)

結局、私が私であることを認めていなかったからそのような気持ちになったんだと思うんです。

内向型であることを認め、強みを活かしていこう!と舵を切ったことで私はとても生きやすくなりました。

内向型のみなさん。
ぜひ自分の強みに気づいて下さい。

素晴らしい能力が備わっているんですよ(*^-^*)

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