子どものおうち時間~平日の勉強タイムをつくる~
こんばんは。ここ最近は更新頻度の高いまゆです。
この調子で頑張ります。
noteを始めると、生活の中に何かネタがないかと探すようになるんですね~
ただただ生活を流して過ごしているよりも、自分の行動や過ごし方を考えたり、普段見ないところをみて気づいたりできて、noteのおかげかもしれませんね。
さて今日のテーマは『子どものおうち時間』
明日から始まる学童保育の仕事ですが、緊急事態宣言の延長が決まり、またまだ決まってはいませんが学校が9月から始まるかもしれない案もニュースで出される中、このまま子どもたちを保育するだけでいいのか?という不安が大きくなりました。東京では休校して2か月弱が経過しました。学校がこれ以上長引くのであれば、子どもが学ぶ時間・機会がその分なくなっているということです。
子どもの命ももちろん大事ですので、命一番で考えるならば、3密である学童保育に子どもを預けることはリスクです。職員の立場からはっきりいいます。学童保育に預けるという時点でリスクは「0」ではないということです。もちろん、自宅で仕事をしながら子どもを見るというのは大変なことだと思います。ですが、自宅に保護者がいるならば、子どもも家にいることが一番命を守れる方法だと思います。
ですが、医療現場で働く共働き・ひとり親世帯だったり、配達やスーパー、警察、生活に不可欠な仕事として働きにでることを許されている職業、働きに出るということは保護者もいます。保護者自身も、そして子供もリスクを抱えながらも、わたしたちの生活のために働きにでなければならない方々の子どもを預かる場として、学童保育が今存在していると思います。リスクはある点をご理解していただいた上でになりますが、このような職業の保護者の方々のためにも、子どもの居場所として過ごす場所を大切にしたいと思っています。
失われたこどもの学ぶ時間
しかし、このまま学習の時間がほとんどなく、遊びを通じて過ごす学童保育のままでいいのか、すごく悩むところです。学習タイムは午前と午後に設けていますが、30分ずつ。学校が本来ある生活を考えると、45分授業×4時間=毎日180分(3時間)ほどの学習時間が失われているということです。1週間に計算すると15時間ものまなぶ機会が失われている。そう思うと、あと1か月、万が一9月学校開始の場合は、あと3か月もこの時間が失われてしまうということです。この時間を学習の時間にするかしないかで、子どもたちの学力に差がつき、差ができると学校の時間が好きか嫌いかの分かれ目になることでしょう。だからこそ、今、我々大人が子どもたちのために少しでもできることをしていけたらと考えるのです。
学童で取り入れようと考えている過ごし方=おうちでもできる過ごし方
①せめて午前中は学校の時間割通りに生活する
東京都教育委員会の学びの支援サイトに時間割を自分なりに作成できるフォーマットが載っています。時間割の例もあるので、自分なりにつくるのが難しいお子さんはそちらを活用してみてもいいかもしれません。
学びの支援サイト:小学生向けの時間割例
②オンライン学習や学習ドリルを活用する。
文部科学省や経済産業省、東京都教育委員会のホームページより、無料で利用できるオンライン学習や学習ドリルを印刷することができます。下記にリンクをまとめておきますので、お子さんの学年にあったものをご活用いただければと思います。
文部科学省:学習支援コンテンツポータルサイト
経済産業省:学びを止めない未来の教室
東京都教育委員会:東京ベーシック・ドリル
民間等の無償提供されたオンライン学習の情報をまとめてくれているサイトもあります。下記に乗せておきます。
おうちで学ぼうNHKforSchool:小中学生向けオンライン学習
オンライン学習まとめサイト:piyologのHPリンク
日本教育新聞:学習支援サービスまとめ
③午後は子どもの自由な時間
学童の場合は午後は学童での生活リズムで過ごしたいと思います。例えば、
12:00~13:00 昼食
13:00~15:30自由時間
15:30~16:00おやつ
16:00~17:00自由時間
17:00~17:30学習時間(本読みなど好きな学習)
17:30~自由時間 帰り時間を待つ
というかんじです。自由時間にボードゲームやお部屋遊び、小さいベランダですが、ベランダで日光浴?、土いじりや一輪車で過ごすのもありです。私の学童は体を動かして遊べる場所が少ないので、運動不足が心配ですが、日光を浴びたり、少しでもある環境の中でできることを提供できたらいいなと思います。おうちでは、この時とばかり時間を決めて子どもの好きなゲームをやらせてあげてもいいのかも?笑 もし自分で行動できる年齢でしたら、近くの公園にいって体を動かして遊んできてもいいかもしれません。1日のスケジュールにあわせて子どもに生活してもらうことで、子どもの学習や健康にもよいですし、何より大人もまとまった時間で仕事に集中しやすくなり、お互いwin-winな生活になると思いますよ。
以上がこのGW中に今後どう過ごしていくか、自分なりに考えた内容です。
明日職場の先生方と相談して、今後の過ごし方、決めたいと思います。
うまく話せるといいなぁ~。
それでは、また!