進化し続けるための「整備」と「チャレンジ」の1年 ‐Cocone V Advent Calendar 2023 #05‐
こんにちは。cocone v note編集部の留置です。
シリーズ「Cocone V Advent Calendar 2023~今年の漢字1文字~」では、cocone vのリーダー全員を対象にインタビューを行い、今年の活動やこれからの挑戦、それぞれの思いを伝えています。
第5回目のインタビューはゲーム事業部 企画チーム アイパーにいさんにインタビューを行いました。
cocone vは長年ゲーム事業を運営してきましたが、2023年も大きく成長することができました。ゲームというサービスの「始まり」を担う企画チームが今年注力してきた「整備」と「チャレンジ」、そしてアイパーにいさんのサービスづくりの根底にある「現状維持は退化」というスタンスについてお届けします。
アイパーにいさんの選ぶ「今年の漢字1文字」は何になるのかを想像しながらご覧ください。
企画職はゲームサービスの「始まり」を担う部署
留置)「企画チーム」の活動を簡単に教えてください。
アイパーにいさん)運営中のゲームサービスの企画者として、お客様が楽しんでいただけるゲーム体験をお届けすることです。
同時に事業部としての売り上げ目標やKPI(目標を達成するために、達成の度合いを定量的に評価する指標)を達成するための施策を作る、始まりの部署でもあります。
私は企画チームのチーム長ですので、チームメンバーが上記をスムーズに行えるように方針を決めて促したり、各所と調整したり、管理業務を行っています。
2023年は「整備」と「チャレンジ」の1年
アイパーにいさん)今年を簡単に言い表すと「整備」と「チャレンジ」ですね。
「整備」について、今年はこれまでお客様がプレイする上で不便に感じられていた点や、現在のゲームスタンダードに合わせた改善することに注力しました。
「チャレンジ」については、新機能や新規イベントの実装に加え、期間限定イベントのみではなく定常のコンテンツを増やしていく等の新しい施策への挑戦を行ってきたことが挙げられますね。
「整備」と「チャレンジ」、これらはゲームサービスを運営していく上では、決して終わることのない活動です。
改善したいと思っている点はまだまだあるので、来年も再来年もこの先ずっと行っていきます。
これらを実現してくれたのが、企画チームのメンバー達です。
彼らがいなければ、今年の計画は満足に行うことが出来ませんでした。
今年大きく成長してくれたメンバー、
即戦力としてジョインし、新しい風を作ってくれたメンバー、
より経験と自信を積んでさらに頼もしくなったメンバー、
業務の幅をさらに広げてくれたメンバー。
とても感謝していますし、彼らが活躍してくれたことが私自身嬉しかったです。
昨年から私がチームリーダーとなったり、新卒メンバーの受け入れなど体制面での変化もありましたが、そんな新しいチームでも1つ1つのアイデアを各メンバーが自分事のように考え、意見を出してブラッシュアップすることで、最善の形で「整備」と「チャレンジ」が重ねられてきたと感じます。
主体性があるからこそ、メンバーもそれぞれの成功体験ができた1年だったのではないでしょうか。
また、我々プランナーは一人では何もできません。
デザインを描くこともできなければ、プログラムを書いて動かすこともできません。
クオリティチェックの時間も取れませんし、お客様に伝わりやすいお知らせを書けません。
ですので、それを実現してくれる他のチームの方々にはとても感謝しています。
事業部全員でお客様の方を向いて、より良いゲーム体験を届け、これからもお客様を笑顔にしていきたいと思います。
サービスづくりの根底にある「現状維持は退化」という考え
留置)社内メンバーから見ていても、ゲーム事業はさらに実績と挑戦をしてきた感覚がありますね。アイパーにいさんはどのような意識で組織を引っ張ってきたのでしょうか。
アイパーにいさん)以前インタビューで回答したことがありますが、「現状維持は退化だ」という考えに基づいている気がします。
アイパーにいさん)「進化」と言うと何かをガラッと変えないといけない感じがしますが、単純に「もっと便利にする」ということです。
ゲームで言えば、サーバーの安定性を上げるといったことや、遊びやすさ、表現が豊かになったり面白さをお客様のトレンドに近づけていくことです。
今まではこうやってきたという常識の感覚ではなく、今のトレンドに合わせたり新しく作っていく感覚で様々な企画を行ってきました。
留置)今年、そんな変化を生むような、チャレンジングな企画はどんなものがあったでしょうか。
アイパーにいさん)今年は「今までやれてなかったことをやってみよう!」という気持ちがあったので、数年ぶりにエイプリルフールイベントを実装したことが楽しかった企画として記憶に残っています。
エイプリルフールイベントは告知をせず、4月1日のエイプリルフール当日にいきなりゲームや公式SNSの印象をガラッと変えてみました。
良い意味でお客様をびっくりさせることができたと思っています。
シリアスストーリーが多いサービスでもありますので、
お客様が息抜きできるようにお話も多少悪ふざけできた点も良かったです。
「このゲームって、こうだよね」といった印象から新鮮さや刺激を生んだ企画となったと思います。
アイパーにいさんが選ぶ今年の漢字一文字は...
アイパーにいさん)今年を漢字1文字で表すと、成長の「成」ですね。
今年は二つの面での成長を感じました。
まずはサービス自体が成長できたこと。
次にチームメンバーが成長してくれたこと。
長年運営をしているサービスですが、未だに成長できたことは
いつもプレイしてくださっているお客様のおかげです。
そのお客様を満足させることを常に考えながら、これからも日々の業務を進めています。
そしてチームメンバーもサービスが今でも成長できていることに誇りを持ってくれています。
これが自信につながり、新しいチャレンジに結び付いていきますので
決して現状維持で満足することなく、さらに良いサービスを目指して走り続けたいと思います。
来年も進化を続けるために
アイパーにいさん)来年も「整備」と「チャレンジ」を続けます。
来年は大きなイベントを予定していますので、前回の反省点を活かし、成功につなげたいですね。
また、「整備」の面でも大きな計画があります。
お客様から多く要望いただいている部分を解消し、さらにサービスのクオリティを上げていきたいと思います。
■次回予告
データ分析×マーケティングで生産性を上げた1年
MI室 室長 Andrew Shinさん
お楽しみに🎄
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