「カフェおやじ」への道(4)
ハンドドリップ研修
前回お話した研修は、エスプレッソがメイン。
キッチンカーのもうひとつのメインに据えているハンドドリップは、大手コーヒーチェーンのコーヒースクールを受けました。
知らなかったこともいっぱいでしたが、実は、ハンドドリップは、中学生の頃からやっていました。
思えば、半世紀近く前の中学生が手回しのミルで豆を挽いて我流でハンドドリップしていたってすごくありません?
その後には、サイフォンにハマった時期もありました。
あまり自覚はしていませんでしたが、根っからのコーヒー好きだったのかも。
いよいよメニューづくり
そして、研修が終わる頃には、いよいよ提供したいドリンクメニューの検討を。
あれこれ考えながら「あ、こんなアレンジもできる!」と思いつくと、本当に楽しい作業。
さながら、ひとりブレインストーミングです。
今でも同じようにして、季節ごとに新メニューを考えています。
多言語POP
お客様のためのメニュー表やPOPももちろん手作りで。
当時、外国人観光客が多かったことも考え、英語と中国語(繁体字)の表記も加えました。
この翻訳は、以前からつきあいの深い観光案内所スタッフや、海外キャラバンの際に友達になった通訳さんにチェックをお願いしました。
いままでのネットワークが活かされてうれしい限り、感謝!感謝!です。
こうして準備も着々。でも、やらなければいけないことはまだまだたくさんあります。
(つづく)