幸先詣そして初詣
昨年末、幸先詣に宇都宮市にある大谷寺(大谷観音)を訪ねました。
大きな平和観音が有名ですが、実は見どころはコチラ。
弘法大師が刻んだといわれる洞窟のようなところにある磨崖仏。
いつ見てもパワーを感じます。
(撮影禁止なので写真はありません)
が、今回の目的は、その奥のお庭にある弁財天を祀った弁財天堂。
巳年にちなんで、白蛇に会いに行こうと。
いわれは、かつて地獄谷と呼ばれたこの周辺に災難を起こす毒蛇を弘法大師が退治(この時岩山に彫られたのが、あの千手観音だそう)
やがて、心を入れ替えた蛇が白蛇となってお仕えしているそうです。
弁天様(弁財天)は、商売繁盛の神様。誠実さを持って商売に勤しむと、運気が向上するそうです。
その教えを忘れずに、今年も頑張らなくちゃ。
そして、三が日は仕事だったので、五日正月、地元日光で少し遅めの初詣。
まずは、氏神様 日光二荒山神社へ。
お詣りの後は、毎年恒例の干支の絵馬を授かりに。
絵柄は、神橋の上で小槌を振る大黒様と巳でした。
そういえば、神橋の別名は『山菅の蛇橋』!
なんかご縁のある年になりそうですね。
*『山菅の蛇橋』の伝説はコチラ↓
次に、輪王寺 常行堂へ。
個人的にとても落ち着くお堂です。
おみくじは、「吉」。
書かれているメッセージはすべてうれしい内容でした。
短い時間でしたが、世界遺産エリアを歩いて感じたことがひとつ。
コロナ前と変わって、英語よりもむしろフランス語やイタリア語、スペイン語(たぶん中南米の方)などが多く飛び交っているな、と。
いずれにせようれしい限り。
世界に届け、日光の魅力。
今年もよい年になりますように。