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骨折しているのに抜けられないマラソン大会

マラソン大会中に足を挫きました。
また走りだそうとしましたが、
足首が酷くズキズキして
どうやら怪我をしたようでした。

うずくまる私をよそに
すぐ隣を駆け抜けて行く人々。

これは棄権することが
許されないマラソン大会。

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風邪を引けば消化に良いものを食べて
薬を飲み、一晩寝れば元気になります。

骨折したら患部を固定して
安静にしている必要があるでしょう。

でもココロ(脳内)の調子が悪くなったら?

「甘えだ」「皆ツラいことがあっても
頑張って生きているんだ」
休むことに良い顔をしない人もいます。

自分自身でさえ「怪我をしていないのかも?」
などと考えてしまうこともあります。


足を骨折したのに適切な処置をしないまま
走ったり歩いたりしたらどうなるでしょう?

複雑骨折になったり、折れた骨が
体内を傷つけたり、時間が経って治癒
したとしても足が変形するかも知れません。


休むことというのは難しいことです。
でも誰だって足を挫くことくらいあります。
誰にも何も言われる筋合いはないのです。

世界でたった一人のかけがえのない自分。

「いま休むことが何より必要だ」
そのことを心の底から実感したときから
あなたの回復は始まるのだと思います。


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