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No,006 「体」
体とは「身体」
カラダは「身」と「体」
二つの要素がある
それは、こころに近い「身」
からだに近い「体」
この二つが相俟って
私たちの「身体」を造る。
絵の解説
星形八面体、立方体の頂点からなる2つの正四面体を合わせたもの。自らに向く視点と、他者に関する視点の二つが織りなされている。この2つの正四面体の共通部分は正八面体となる。通称「マカバ」と呼ばれる。
次元の話
私たちの意識は空間三次元に目覚めてはいるが、本来の3次元の捉え方には課題を残している。そもそも縦横高さという立体を把握する意識は、既に一つ上の次元から眺めていることになる。課題は、その観察する視点の位置だ。また、一般的に四次元は、時間を含めた四次元時空間として考えており、課題の二つ目は、まず時間を考慮せず、純粋な空間概念の四次元空間として考えること。こうした四次元空間構造へ三次元意識から最初に目覚めさせてくれるのが、この「マカバ」だ。
先ずは、直線一次元から二次元への変遷をみてみよう。一般的には、二次元把握の段階で私たちは他者の視点があることは認識しない。「2」の文字は、「1」の線から平面を把握する段階だが、自らの視点のみになり、他者の視点を意識することはない。従って、「3」の二つの視点の意味も把握できない状態になっている。下の動画は「1」から「2」そして「3」へ至る象形を意識したイメージだが、数字の直線部分は「視線」、曲線は「視点」を意味すると考えられる。
「3」という文字は、二つの視点があることを示す象形文字である。青が自らの視点、空色を他者の視点とする。それが相俟って内部構造を把握するように意識次元が深められる。お互いが基本立体(正四面体)を把握していく。四次元を意識するとは、その段階で既に五次元の意識的視点を持ち合わせていなければ、四次元は観察できない。「マカバ」は、よく言われるように単なるパワーやエネルギーの象徴だけでなく、結果的に視点を把握するプロセスを見出す方法を教えてくれている。
五次元は「4」と同時に「0」と「1」を含む。ペンターブシステムでは、4つの中心に「1」を据えるイメージだが、立体的に把握する場合は、立方体の中に視線「直線」が生まれる。
これ以降、次元についての詳細は『哲学』の散歩道を参照。
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