経絡YOGA〈梅雨の季節の養生法〉の体験レポート!
経経絡YOGAワークショップ〈梅雨の季節の養生法〉についてに参加しました。
今の季節の不調を緩和できるかなと思うので、レポートしたい思います!
🪷経絡YOGAとは?
経絡(けいらく)とは、東洋医学における「気」の通る道のことです。
また、ヨガでは、ナディーやスシュムナー管を気の流れ道としています。
経絡ヨガでは、気の流れである経絡を意識しながらヨガを行うことで、自然と体がほぐれて温まり、気のエネルギーがみなぎると言われています。
🪷陰陽五行思想がベース
陰陽五行思想とは?
中国の戦国時代に別々に成立した陰陽説と五行説が、漢代に合したものです。
季節を五季とし、それに呼応する五行〈元素〉、五臓〈内臓〉、五腑〈消化〉などがあります。
五行の木火は陽、金水は陰、土はその中間にあるとして、これらの消長交替によって万象を解釈、説明する思想です。
今回は、ここに梅雨の季節と心包と三焦を加えて六蔵六腑とし、梅雨や長雨の時の体の不調に働きかけるワークショップでした!
〈六蔵六腑〉
季節: 春 梅雨 夏 残暑 秋 冬
六臓: 肝 心包 心 脾 肺 腎
六腑: 胆 三焦 小腸 胃 大腸 膀胱
↑ここの養生法について学びました!
ちょっと、陰陽五行だけでも馴染みにくいかもしれないですが、この心包と三焦は梅雨時期以外でも、不調を感じたた時の養生法になるので、もう少しだけお付き合いください🙇♀️
🪷梅雨の季節の養生
梅雨の季節は不快不調を感じて、感情・心が乱れやすくなります。
また、気圧の変動の変化など外的な要因も大きく変化しやすいので、自律神経の乱れやすい季節となります。
梅雨というのは、内的にも外的にもストレスを感じやすくなるのです。
そこで、そのストレスの盾となっては体の中で働いてくれるのが、心包と三焦なのです。
言わば、心臓の守り神が心包、内臓の守り神が三焦となります。
五心煩熱という言葉があり、手のひら足の裏が火照り、胸部がソワソワして落ち着かないことがあります。
これは、心包と三焦の不調から起こることなのです。
🪷ケアするポーズ
梅雨に入って手や足の裏に熱がこもったような感覚や、よくわからないけどそわそわしてしまうなどの症状が出た時におすすめのポーズを簡単に紹介します。
⑴心包の経絡へのアプローチ
両手を肩の高さまで前ならいをおこない、
そこから肩と並行、その後ろまで手を大きく広げます。
その時に、手首を内側折り曲げて、中指に意識を向けて行います。
胸部も思いっきり開いて、胸式呼吸を3回行います。
⑵三焦の経絡へのアプローチ
あぐら座ですわり、両手をお尻の下へ手首が90度の角度になるようにセットする。
ポイントは腕の外側が少し突っ張るような感覚しする。
頭の自重で首の右側ををグッと伸ばしていく。
ここも突っ張るところでキープ。
突っ張っている部分に呼吸を送り込むように
息をたくさん吸って、ゆっくりと吐くを
3回繰り返します。
次は左側を同じように伸ばしていく。
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是非ぜひ、梅雨の不調を感じたら短時間でも
いいので、やってみてください!
🪷まとめ
最近、なんだか調子が悪かったことや、
体が硬くなったと感じていたことの
正体がわかったのでとってもためになる
ワークショップでした!
ポーズは一部しか紹介できてないですが、簡単なものが多く取り入れやすかったので、また機会があったら紹介していたいなと思いました!
もし、本格的に経絡アプローチのヨガを受けてみたい場合は、下記がおすすめです!
とてもわかりやすく経絡や東洋医学からのアプローチで経絡YOGAを体験できます。
https://yogakaibougaku.com/6914-2/